e92b091f90e3e809fbb82f8bbaac602f_s_389.jpg

トイトレは

  親の希望より

    子の気持ち


子どもが3才を過ぎて自意識が強くなってくると

自分を自立した人間として見てもらいたい

という主張が強く出るようになってきます。


まあいわゆる、おにぃちゃん又はおねぇちゃん

になりたい、又はもうなってるよ主張です(^^;


この自己主張、随所に出てくるので少々面倒ではあるのですが、

この意識をうまく活用できれば、様々な面で

子どもを進歩させることが出来ると思われます。


そして、子どもの成長において一大イベントである

『オムツ外し』も実はこのタイミングが

よろしいのではないかと思います。

今思えばですが。。。


まあそんなお話しは、だいぶ前から聞いてはいたのですが、

そうは言えどもうまくやれば早く出来るかも

と、始めたトイレトレーニングもかれこれ10ヶ月[もうやだ~(悲しい顔)]

もうトレーニングの域ではなくなっております[ふらふら]


まだ卒業していないので結論ではないのですが、

現段階として、私のトイレトレーニングの失敗要因と

思われることを書き留めておきたいと思います。

スポンサードリンク




トイレトレーニングを開始する時期


とはいえ、いつから始めた方が良いのか?

ですが、特にいつでも問題はないのではないか?

とは、正直思っております。


というのは、子どもがおトイレに興味を持てば

それはそれでとても良いことなので、

それをわざわざ止める必要は無いと思うのです。


ここで大切なのはトイレトレーニングと思わせない事であり、

更には、その事が負担とならないようにする事なのです。


なので、開始する、又は開始させる時期については

いつではダメという事はないのではないかと思うのです。


子どもの成長のために大切なもの


さて、実際にトイトレを始めてしまうと、

子どもの興味は回を重ねる毎に減っていきます。


つまり、おトイレに行ってもあまり面白くない

という方向に向いていってしまうわけです。


基本、イヤイヤ期の子どもは

同時に大きな成長を遂げる期でもあり、

その成長の原動力となるものは言わずと知れた

興味、そして楽しみです。


これ無くしては何事にも進歩をなし得ず、

よって、この興味・楽しみを如何にして持続させるかが

子どもの進歩・成長をさせる鍵であり

そこで親の力が試されるわけです。


と言っておきながら失敗したものが何言う[exclamation&question]

ですが・・・[ふらふら]


トイトレに必要な身体のメカニズム


さて、トイレトレーニングに欠かす事の出来ない要素として

子どもが『オシッコが溜まったという感覚』が出来上がっている

という事があります。


これ無くしては、おトイレで用はたすものの、

それは結果的にタイミング合っていただけに過ぎない

という事になってしまいます。


という事は・・・この感覚が無いうちは

いつまで経っても自分でトイレには行けない

ということになってしまいます[ふらふら]


そうなると、もし早めにトイトレを始めてしまったのなら

その『感覚』が出来上がるまでトイトレを継続する必要がある?

という疑問が浮かび上がります。

スポンサードリンク
bana-1.jpg


そして親の皮算用


で、ここで考えるのです。

通常は早く始めたのだから早く卒業してもらいたい[exclamation]

でも、これは子どもの身体を理解していない大人の希望。

その希望を子どもに押し付けると、

子どもはトイレを嫌いになってしまいます[もうやだ~(悲しい顔)]


なので、早く始めた場合は

トイレはトイレではなくて楽しい遊び場である

そういう認識を与えることが重要となる訳です。


もし、それができなかった場合は、

潔くトイトレから一時撤退すべきでしょう。

もし、途中で止めても、

子供にとってトイレが嫌な場所でなければ、

時々誘えば嫌がらずに行くという事が出来ます。


そして、その『感覚』が出来上がったときに、

今度は自ら行くことができるようになる・・のでしょう(^^;


私の失敗例とこれからの巻き返し


さて、私が失敗したのは、

この一時撤退が出来なかったというところです。

つまり、常にトイトレを押し付けてしまい、

結果としてトイレに入りたくない[exclamation]

となってしまったわけです[ふらふら]


そうならないためには、

子どもを絶対に責めない

この一言につきます。


つまり、オムツにしてしまっても一切その事には触れない。

そして、おトイレで出来た時には多いに誉めてあげる

これをただただ続けていれば良いだけです。


『あ~あ、今回はダメだったね』これはダメ。

『この次頑張ろうね』これもイヤイヤ期においては

言わないほうが良いのではないかと思います。


ですが、おにぃちゃん・おねぇちゃんになりたい時期では

本人が凹んでしまうことも有りますので、

その時は臨機応変に子どもの心を察知して声をかけましょう。


そんなこんななので、今後はオムツでやっても結構。

おトイレで座れた事だけでも誉めていこうと考えています。

何分、『感覚』がいつ出来上がるかは

子供によっても個人差があるので、

こればかりは気長に待つしかありません。

・・・気長に。

スポンサードリンク