立ち姿
ガラスに写るは
これだぁれ?
恥ずかしながら、基本的な立ち方ということで
以前何度か取り上げたことがありましたが、
本日、お仕事の関係で数時間の立ち仕事がありまして
というか、ただ立っているだけだったのですが(^^;
たまたま、近くにあったドアのガラスに写った
自分の立ち姿を見て、あららっビックリ
何とだいぶ反っているような感じに見えたのでした
気持ちとしてはまっすぐに背筋をピッ
のつもりだったのですが、ガラスに写った自分の姿は
何かちょっとそっくり返っております
そう、背骨が湾曲しているように見えますので、
このまま長時間たっていたならば腰を痛めてしまうこと
間違いなしでしょう
でも、自分としてはまっすぐに立っているつもりなので
むむむっ暫し考えました。
そもそも、年をとる毎に筋力は衰えていきます。
これは運動をしなくなることもさることながら、
基礎代謝の低下も影響していると思うのです。
まあ、これまた勝手な自論ではありますが(^^;
この基礎代謝の低下は、
普段使用している筋肉の種類や量も減っていることを意味し
つまりは、同じ動きをするにも年を経る毎に
使う筋肉量が減っていくということで
これだけ聞くと、なんだ効率が良くなるわけか、
という印象になってしまうのですが、
逆に言うと、普段使わない筋肉が増えていくので
意識的に使わないとどんどん衰えていくことを意味します。
まあ、あくまで個人的見解ですが、
若かりし頃に椅子にキチンと座ったときの姿勢を
今の自分の意識で行おうとすると、実は出来なかったのです。
つまりは、腹筋や背筋、胸や肩の筋肉を
微妙に意識しないと(じぶんなりに)良い姿勢を
とることは出来なかったのでした。
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そんな経験もあり、今回のドアガラスのそっくり返り事件は
なるほど、自分で使う筋肉を意識して
思うような姿勢を作り出すしかないんだなぁと感じ、
(仕事中ではありますが(^^;)ちょっと試してみたのでした
まずは、下半身の意識については
以前も触れましたので割愛としちゃいます(^^;
ところでその前に、
よく言われている私が不思議と感じることをお話しちゃいます。
一般的には良い姿勢と言うと、
全身の力を抜いて自然体でなどと言われるのですが、
実際に力を抜いちゃったら寝ちゃいますよねぇ
なので、本当は微妙にあちこちの筋肉を使いながら
力を入れ過ぎない程度に意識しながら、
間接などの自由度も確保すると確かに見た目は
力を抜いたという表現と合うかたちになります(^^;
でも、この微妙な力の入れ具合が
なかなか理解できないんですよねぇ
そんな今日の私なりの立ち姿矯正を
私なりの言葉でお伝えしてみます。
まずは、腹筋からです。
腹筋はなるべく下側の腹筋を凹ませながら
ちょっと上に軽~く引き上げる感じ。
次にあばら骨が開いていると思いますので、
これを少し閉じる感覚で少しだけ前かがみに。
もちろん腹筋はそのままです。
で、この2つをキープしたまま
後頭部の下側の凹んだ部分を釣り針で引っかけられたが如く
上に引き上げます。(上に引っ張られる感じです)
そして、肩を広げるのですが、
胸を張るとせっかく閉じた(つもりの)
あばら骨が開いてしまうので、肩や胸はそのままにして
肩の先に付いている腕の骨だけを後ろに動かします。
ここは少し難しいかもしれませんが、
これができると、「あご」と「さこつ」の間の空間が
とっても広がったように感じられます。
そして、最後に腰回りの筋肉に少し力を入れるのですが、
難しいので少しだけ腰を丸めるといった方が
簡単かもしれません。
こんな感じで全体的に微妙な力の入れようで
何とかまあまあのかたちに立つことが出来るようになりました。
思ったよりも前かがみなんだなぁというのが個人的な印象です。
つまりは、少しお腹を丸めた感じでも実際はまっすぐ、そんな感じです。
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