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子育ては

  子の成長と

    共に伸び


イヤイヤ期の子どもは何かと問題を起こしては

親を悩ませてくれます[ふらふら]

そう、まるで決まったお仕事のように。。。


まあ、まだ自分が世の中の中心であるかのように

立ち回りをするのがイヤイヤ期の子どもの特徴であり、

その長~いイヤイヤ期を経て、ゆっくりと成長していくわけですから

仕方ないとは思います[ふらふら]


ただ、その成長をするためには『経験』というものが必要であり、

どんなに些細なことでも『経験』無くしては成長はあり得ません。


この経験、大人になると実際に体験しなくても『疑似』経験から

成長できるようになる(といっても実体験よりは弱い)のですが、

イヤイヤ期ではそれは不可能。

必ず何かしらの実経験を積むことで成長していくわけです。


なので、ある意味、いろんな事をやっちゃってくれる[ふらふら]

そんな子供というのは、それだけ様々な成長もしてくれるわけです。


が、その成長のベクトル(方向や強さ)は親が考えているものとは

全く違う可能性も大いにあるので、

そこは理解しておかねばなりません。


とはいえ、自分勝手に何でもやらせて良いというわけではなく、

間違った方向を向いてしまったならば、

(親の責任で)正してあげなければなりません。


それが普通に言われる『躾』だと思うのですが、

果たして子どもか『親が正しいと信じている』方向に

『ダメダメ[exclamation]』を連発すれば向いてくれるのかと言えば、

そんなはずはありません、まあ逆効果でしょう。


仮に、表向きは(何らかの理由があって)従ったとしても、

自分の欲求を否定されたシコリが残ってしまい、

後になって思わぬしっぺ返しを喰らうことになりかねません。


なので、ダメと言う場合でも、(例え理解できないと思っても)

基本はそれ相応の理由を付けて否定すべきでしょう。

もし、理由がない時は否定すべきではないと思います。


ただ、自分が「気に入らないから」や「嫌いだから」は

あまり多用はすべきでないでしょうね[あせあせ(飛び散る汗)]

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そんな我が家の昨晩の出来事です。

私が仕事を終えて帰宅すると、何やら妻と子どもが妙な雰囲気です。

妻が、『ほら~、パパに叱られるよ~』と言いながら

椅子の置いてある方をチラッチラッと。。。


見ると、椅子の座面に鉛筆で落書きのようなあとが・・・[ふらふら]

どうも見た感じ、椅子の上に何かを置いて書いていた時に

外れて出てしまったというものではなく

明らかに座面に書こうとして書いたもの。


まあ、見たところ鉛筆のようなので、ここは落ち着いて考えました。

雰囲気から察するところ妻からはかなり怒られた感じ[ちっ(怒った顔)]


ここで妻に続いて私も怒りを出すと、子どもは逃げ場がなくなるし、

そんなに大事でもないので、とにかく謝らせる事に決めたのですが、

既に妻からけしかけられた子どもは、

恐れをなして部屋の隅に逃げたのでした[ダッシュ(走り出すさま)]


そこで、『おいで』なるべく優しい口調で、ゆっくり。

特に「叱らないから」とか「逃げちゃダメ」などと言わず

何度もゆっくり「おいで」を繰り返しました。


少しして、数歩歩み寄ってきましたが、

なんともその場で寝転がってしまいました[ふらふら]


でも、そこで『何やってるの?』や、『寝ちゃダメでしょ』は禁句。

時間をかけるつもりで、ゆっくりと『おいで』と、今度は少し明るい口調で。


すると、2分ほどバタバタしてこちらを伺っていましたが、

ようやく起き上がってよたよたと私の元へ、

来たと思ったら倒れかかってしまいましたが、

『これ、やっちゃ止めだよね?』と言うと『・・・』


解ってはいるようです。

『ダメだよね?パパに何て言うの?』

少し間を置いてから、『ごめんなさい』

『もうやっちゃダメだからね』『うん』

これでおしまいにしました。


たぶん、私も叱っていたら大騒ぎになっていたでしょうし、

子どもにも大きなストレスが残ったかもしれません。


あくまで、我が子の成長具合をみての判断が必要ではありますが、

「まだ理解できないだろう」よりは「もしかしたら解るかも」と、

少し自分の予想よりも成長した想定で接するのが良いと考えています。


もちろん、常にうまくいくわけではありません。

ですが、子どもは親の想像を上回るスピードで成長を続けますので、

そこは期待せず、且つバカにせずに

キチンと子どもと向き合って子育てを楽しみましょう[るんるん]

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