危険地は
予想が出来ない
事多し
今まさに旬のリオデジャネイロですね~
工事停滞などで一時はどうなる事かと思いましたが、
何とか乗り切ってオリンピックは開催されているようで良かったです
正直、仕事以外は子育てで手一杯なので、オリンピック観戦は
皆さんのブログでおおよその進行具合を把握している次第です(^^;
男子体操団体の逆転金は良かったですね~
さて、そんな大変な賑わいを見せているリオですが、
実は5年ほど前に南米旅行の際に立ち寄っていたので
その記憶をたどってこの記事を書いております
当時の日程としては、アルゼンチンはブエノスアイレスから入り、
イグアスの滝をみてリオデジャネイロから帰るルートでした。
途中の経路は経費の関係でバスを見込んでいましたが、
日数と安全性を考えてブエノスアイレスからイグアスへは
飛行機の選択となりました。
ですが、イグアスからリオへは高速バスを選び、
イグアスのターミナルでバスのチケットを購入。
観光の後はバスでリオへ向かったのでした。
が、それがそもそもの失敗なのでした
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予測を誤ったリオデジャネイロの危険性
このバス運行、途中まではなんの問題もなく走っておりました
そう、途中までは・・・
ところが、なんの予告もなく2回目(?)の休憩に入り駐車
そして、10分ほど過ぎると、そろそろ出発かなぁとバスに乗り込むと
なにやら、車内が怪しい雰囲気
ちょうど近くに日系人男性が携帯電話にて
日本語で話している内容を盗み聞きすると、
どうやらバスが故障してしまい、しばらく出発の見込みがないとの事。
(記憶が正しければ)自動ドアの故障で完全に閉まらなくなっていたような。
そして、またしばらくすると、運転手から説明があり、
エンジニアが到着するまでにまだかかるので、
降りたい方は降りてください・・・って、おいおい
ただ、ここは日本とは違い、しかも南米。
日本の常識は通用しないので文句を言ってもどうにもならない
まあ、ポルトガル語なんて話せませんでしたが(^^;
なので、結局は2時間以上待って故障復旧。
再出発がだいぶ遅れたために、リオデジャネイロへの到着予定は
だいぶ遅くなってしまったのでした
ところで、危険性とは突然故障するバスの事ではありません。
実は到着が遅くなってしまったリオデジャネイロの治安なのです
ただ、結論から言いますと、
幸いなことに、ちょうど運良く乗り合わせてくれた、
(携帯電話で話していた)日系男性の方が、迎えに来てくれた車で
我々をホテルまで送って頂けたので事なきを得る事が出来たのでしたm(_ _)m
正直、リオ到着時にはほぼ夕暮れ。
しかも薄暗くなりかけだったので不安倍増。
そして、いくら親切にお声がけ頂いたとしても相手は見知らぬお方。
車中では有り難い気持ちと不安でいっぱいになりながら、
窓の外をキョロキョロしておりますと、
片言の日本語でその男性は何かを説明してくれました。
正直良くは聞き取れなかったのですが、
ただ、この辺りはかなり危険なので近づかないように
言われたところもあった事は記憶しています
そして、無事予約していた「オテル」に到着。
正直、日本で言えばルームシェア並みの建物でしたが、
鉄格子が、しかも2重になっていてきわめて厳重
げっこんなお粗末(いやし、失礼(^^;)はホテルで、
こんなに監視バリバリなんて
(しかも玄関に向かって開け閉め専用の職員が貼りついてました)
やばすぎる本当に送ってもらって助かった
と感じた瞬間でもありました。
そう言えば、新婚旅行の時にマイアミに宿泊した事がありましたが、
その時よりもはるかに危険性を感じた瞬間でもありました
そんな、驚いたり焦ったりして受付をしようとすると、
受付の男性から、送ってもらったのならお礼を言わなくていいの?
と(英語で)言われてしまい、
慌てて引き返すと既に日系の方のお姿は既にありませんでした
つくづく、今生きていられるのも、
もしかするとその方のお陰かもしれません。
本当にありがとうございました。
日系ブラジル人の方はとぉっても親切~です
そんな、予想を上回る危険性のご紹介でした。
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危険性に同居する安全性?
次は、そんな危険なリオデジャネイロの街だからこそ?
なのだと思われる、えっ安全なのというご紹介です。
それは、(その当時でも)かなり変わってしまっていた
中国人街を歩いていた時の出来事。
通りを歩いていると、必ず鉄格子があります、しかもほとんど2重
そんな街にも、日本の屋台のようなお店があちこちにあります。
で、そこでお買い物をしている人がいたので何気なく見ていると
・・・えっか、カード
屋台でカード支払いが出来るんだ
と、その時は思ったのですが、実はそれは間違いなのでした。
『出来る』ではなくて『カードでしかお買い物ができない』の誤りだったのです。
実は、その近くの薬局に入る用事があり、
そこの店員さん(日本人)にお話しを伺ったのですが、
それはつまり、屋台での売り上げがたった数10ドルでも、
現金を所持していると『命が危ない』との事だったのでした
たぶんに、現実的にそういった殺人事件が相次いだために、
カードのみでしか買えない事情を作り出したのでしょうね。
ちなみに、カードを利用する事への安全性を尋ねたのですが、
今のところ知る範囲では悪用された大事件は知らないとの事。
まあ、カードの安全性も無くなってしまったら
経済自体が成り立たなくなりますから、それはそうかもしれません。
まあ、現実社会が『危険』だからこそ『安全』ともいえる
ブラジルはリオデジャネイロでの印象でした(^^;
なので、滞在中はもちろん
日暮れよりもだいぶ前にホテルへ戻り、一歩も外には出ませんでしたよ
そんな興味心だけで命を失っては何の意味もありませんから。
ところで、私のプロフィール画像ですが、
この時のお写真(コルコバードのキリスト像)を
都合よく切り取ったものです(^^;
ちなみに、ここからの360度のパノラマ展望は
絶景でした
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