海外では
恥ずかしがらず
ぶち当たろう
5年前にリオデジャネイロを訪れたお話を2回ほどいたしましたが
今回は滞在最後の日、つまりは帰国の日のお話しです。
と言いますか、実はその前日の出来事から始まります(^^;
一応、バックパッカーまがいの旅行をしていた当時、
帰国の為に空港に向かう手段として
路線バスを選択しておりました
で、事前に路線バスのナンバーは調べておいたので、
地図に載っていた路線を本当に通るのか?
前日に現地へ確認に向かったのでした。
ところで今までの経験では、ほぼどの国を訪れた時でも
さほどの時間を要することは無かったのですが、
このリオデジャネイロでは初めて焦りを感じながらの
現地調査となってしまったのでした
というのは、いくら探しても、バス停らしいきものはおろか、
いくら待ってもそのバスが通る気配もなかったので(30分に一本の予定)
あちこち探した挙句に仕方なく、前のバス停へとだどり始めたのでした。
その理由は、実はその前日にイパネマ海岸を訪れた時に
空港行きの路線バスが走っているのを
確認出来ていたからなのでした。
(イパネマ海岸からいくつか目が目的のバス停でした)
で、歩くこと十数分、ようやくそれらしきバスを見つけたと思ったら
なんとそのバスは地下の方面へと入っていくではありませんか
げげーっっと思いながら、その方角を確認しながら元の場所に戻ってみると、
なんと地下に降りる階段を発見
写真は撮っていなかったので、グーグルマップからお借りしました。
そしてその階段を下りると・・・ありました
そこにはたっくさんのバス停が並んでいたのでした
そして、しばらく待っていると・・・来ました
よしっこのバスに乗れば空港へ行ける
そう確信して、ホテル(オテル)へと戻ったのでした
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そして迎えた帰国当日
一応念のために、3時間前到着の1時間前のバス時間に合わせて
バスを待ち始めました
なので、順当に乗れれば空港には4時間前に着く計算です
が、30分経過しても、昨日確認したバスは
そのバス停には現れません
ちょっと焦りを感じた私は、バス停群の前まで移動して
バスが来ないのか確認することにしたのでした。
もちろん来た時には走ってバス停まで戻れば乗れる計算でした。
そして、およそ10分ほど待っていると、
おっそれらしきバスを発見
そこで急いでバス停の方に向かうと・・・
あれっ
なんと、バス停を素通りするではありませんか
まあ、確かにそのバス停群にはかなりのバスが
かなりの頻度で停車していたので、
停車するスペースがなかったのかもされませんが、
まさか素通りする
と、ちょっと怒りを覚えながらも妻と相談すると、
こうなったらタクシーで行こうか?との返答。
でも、そんな状況の国のタクシーなんか信用できるのか?
とも思い、じゃあこれでダメだったらタクシーにしよう。
と、最後の待ちを始めたのでした。
もちろん、バス停群前まで戻っての事です
そうして、待つこと約30分
ようやく来たそのバスは、前のバス同様素通りするつもりらしく
バス停前を通過
した直後にあれれっ?の停車
実は、その並びのバス停で道路が渋滞していて止まった模様。
よしっと、私は重い荷物を背負うと
バタバタと何とかバスが停車している間に追い付くと
ドアを思いっきりドンドンドン
怒った表情で車内を見渡すと、あらら・・・満席どこか
通路までもが満員状態
でも、ここで引き下がっては空港へは行けないので、
とにかく運転手に向かって『イルアエアロポルテ?』
まあ、覚えた数少ない、しかもスペイン語でしたが(^^;
『シィー』との返事によしっと、
後から来る妻を待たせて無理矢理乗車を決行
ぎゅうぎゅう詰めのバスは空港へと向かったのでした(^^;
そして、予定よりも30分遅れてしまいましたが、
無事飛行機にも乗れて帰国することができました
この時の教訓は、
『とにかくダメ元でなんでもやってみよう』
でした。
素通りしたからといって、満員だからといって
海外では意外に言ってみれば大丈夫のケースも多々あります。
日本と違って大雑把なので、危険なことでない限りは
とにかくやってみる事が大切なのです。
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