6b8f51cac179d83579b30cba6c56b47c_s.jpg


あれこれは[exclamation&question]

  気づいたならば

    早う申請


介護認定の申請をするという場合は、

やはり介護サービスを早く利用したいが為に行うので、

果たして認定結果がいつ頃になると判るのだろう?

と気になるものです。


なので、申請をするときに

『結果はいつ頃わかりますか?』

と、尋ねたくなるものです。


でも、そういう質問の答えは、決まって

『いつまでとお約束はできかねます』

なのでした。


そうは言われても、

やはりおよその目安くらいは解りたいと思うので

いろいろ事情を聞いたり調べたり。


すると、何となくそういう答えにならざるを得ない

理由が見えてきたのでした。


介護申請から2つの書類の依頼まで



介護申請を行うと、受付の処理をしてもらい、

持参した介護保険証の代わりに資格者証成るものを手渡されて

申請自体は終了です。


ですが、実は介護の認定をするのは自治体ではなくて

認定審査会という外部団体で行うこととなっているようです。


で、この審査会とはなんぞや?ですが、

まあ、いわゆる介護の専門知識のある方々、

医師や看護師などからなる組織らしく


ここ、で最終判断をした結果が自治体へ戻されて

認定の結果通知と新しい介護保険証が作られて

申請した人に送り届けられるという仕組みになっています。


さて、それではその審査会ではどうやって審査するのか?

ですが、2つの書類から判断される事になります。


ひとつ目が、主治医の意見書なるもの。

もうひとつが、認定調査票なるものです。

スポンサードリンク




主治医の意見書



主治医の意見書とは、そのままのとおりで、

ふだんから通っている、いわゆるかかりつけ医に

介護の必要性という観点から

決められた項目について意見を書いてもらうというもの。


でも、はっきり言ってかかりつけの医院が無い場合もあるので

その場合は自治体に相談するのがよろしいかと思います。


ただこの意見書、別に内科や外科でなくても、

その医師が書いてくれるというなら、

眼科や小児科でも良いので


もし、相談できる医師がいるならそこにしてしまう

というのも良いかもしれません。


が、その場合は、その意見書を書いてもらうために

病院(診療所)に行かなければならなくなる場合があるので

注意は必要です。


そして、そんな医師さえも知らない[ちっ(怒った顔)]

そもそも私は病院が嫌いだ[exclamation]

という場合もあるかもしれませんが、


診断書がないと認定審査をしてもらえないので、

そのときこそ自治体へ相談しましょう。


決まりとしては、

そんな方には病院を紹介してもらえる

事になっているはずです。


もちろん、そんな場合は介護認定のためだけに受診するので

基本的にはお金はかからないはずです。

でも、あくまで基本的なので、


そこで見てもらったら悪いところが見つかってしまい

治療する必要が出た[がく~(落胆した顔)]、何て事もありうるので

そんな場合は、その為の検査、治療費は出さなくてはいけません[もうやだ~(悲しい顔)]


さて、そんな面倒な主治医の意見書ですが、

実は、医師によって書く為の所要日数が大きく異なるようです。


実は、これが結果がいつになるか判らない最大の理由のようです。

つまり、この意見書が無いと審査会で審査してもらえないので

結果的に遅れ遅れになってしまうということです[もうやだ~(悲しい顔)]


なので、そういった意味では、申請の時に記入する場合、

意見書を早く出してくれる主治医を選ぶのが

結果を早く出してもらう秘訣なのかもしれません。

スポンサードリンク




認定調査票



この書類は、認定調査を行うと事ができる資格を持つ人が

実際に面談をして、医師とは違った観点から

様々な項目の介護度を判定するための調査をした結果を

まとめたものになります。


この調査を行う『認定調査員』ですが、

自治体によっては職員が直接行うところもあり、

全て外部委託している自治体もあるようですし、

両方を行っている場合もあるようです。


で、昨今に限ったことではありませんが、

老齢化が進むにつれて、介護認定の申請をする人も増えていて

調査員の全体数はなかなか増えていないことから、

多少の待ちも発生しているようです。


また、調査員によっては、

先の主治医の意見書程ではないにしても、

調査票をまとめるスピードに多少の差があると思うので

ここで数日の差が出ることもあるかも。


審査会での審査



そんなこんなでようやく集まった資料をもとに

介護度合いを判断していくのが審査会の役割ですが、

やはり、申請数が増えているということは、

イコール待ち時間ならぬ待ち日数も増えやすいと思われます。


そしてこれも、審査待ちの混み具合いかんで

審査待ち日数に差が出てくるので、

これまた読めないずくしとなります[ふらふら]


なので、これら予想できないづくしで進めていくので

確かに、いつ頃になるのかは『わからない』と、

答えるしかないのでしょうね。


ただ、平均の数字はおおよそあるようで、

だいたい30~40日というのがおおよその目安のようです。

でも、この数字も自治体によっては相当の開きがあるようです[ふらふら]


なので、これは[exclamation&question]と、感じたら

まずは早めに申請した方が良いと思います。

スポンサードリンク