歯磨きも
ブラシ次第で
膿漏に
(1) 歯磨きの道具編~①歯ブラシの選び方
(2) 歯磨きの道具編~②その他の道具
(3) 歯磨きの仕方編~①通常の歯ブラシ編
(4) 歯磨きの仕方編~②その他の道具編
(5) 布歯ブラシ~番外~
ほぼ、誰も(?)が毎日行っている歯磨きですが、
歯の磨き方もタイミングも使う道具も皆それぞれ。
何故にそんなに違うのでしょうね?
一説によれば、歯ブラシのメーカーの
戦略にまんまと乗せられただけという意見もありますが
さて、今回は、私が通っている歯科診療所において
何度となく歯磨きの指導を受けましたので
その事について触れたいと思います。
とは言え、内容が膨大となりますので、
いくつかに区切ってまとめていきます。
今回は、一般的に使用する歯ブラシについてです。
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歯ブラシ選びを間違えると、歯槽膿漏に一直線
まず、歯科診療所で歯磨きの指導を受ける際に
自分が普段使っている全ての『歯ブラシ』を
持ってくるように言われました。
なので、その当時使用していたのは、
TVコマーシャルなどで良さそうと思って購入していた
毛先が細くとがった歯ブラシを持参したのでした。
そして、その事については何も言われずに、
磨き残しがピンクに染まる染色料を歯に塗られて、
うがいをすると磨き残ったピンクが浮き彫りに
げげーっ!
こんなに、まっピンク
もちろん、その日はチェックされると聞いていたので、
自分なりには綺麗に磨いて行ったつもりだったのでした
なのに、検査を受けて、磨き残しを数値化されると、
なんと 82%
そして、その後にはその理由を告げられたのでした。
まず、歯ブラシがあまりよろしくないとの事。
そもそも、毛先に向かって細くなりとがっている歯ブラシは、
少しでも強く当てると横に広がってしまい、
歯の表面には、歯ブラシの先端ではなくて側面だけ当たるので
結果的にはほとんど磨けなくなってしまうとの事
確かに歯磨きしても、何となく歯の表面のスッキリ感が
以前よりも悪くなっていたような気はしていたんですよね
そして、実際に普段やっているように磨くように言われ
その場で磨いてみると、
まあこれも同じ事にはなりますが、
歯に当てる力が強いので、毛先が曲がり
うまく磨き残しを綺麗に出来ていないとの事。
ちなみに、上手な歯の磨き方については
また後日まとめようと考えておりますので、
ここでは簡単にだけ触れます。
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自分に合った歯ブラシの選び方
なので、歯ブラシを(歯科診療所で出された歯ブラシに)変えて
もう一度行ったのですが、
同じ磨き方でも幾分ピンクの汚れは落ちたようでした
やっぱ、歯ブラシか~
折角10本まとめ買いしておいたのに・・・
で、その歯ブラシが、今回の記事の
『メインディッシュ』です
実は、今薬局などで数多く売られているものではなく
昔スタンダードに売られていた
長方形の歯ブラシが良いとの事でした。
つまり、角を落とすように
丸みがかった形の歯ブラシでは、
磨き残しが出やすくなるので良くないと言われたのでした。
それは、どういうことかと言いますと、
歯を磨くときには、
歯ブラシの中間部分と「かかと」の部分を使うので
その「かかと」の部分が小さいと
磨き残しが出やすいという訳なのです。
つまり、昔ながらの四角な歯ブラシが
実は、歯をきちんと磨くには最適だというわけです。
この四角の歯ブラシですが、なかなか見当たらかったので(^^;
とりあえず「かかと」が四角のものを参考に紹介しておきます。
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ちなみに、こういった歯ブラシの選び方ですが、
やはり、磨き方に個人差があるので、
実際にはご自分で歯科診療所を訪れるのが最適です。
ですが、折角ですので、私が指導を受けたなりの
選び方を記載しておきます。
まず、歯磨きをする際に、歯ブラシを歯に当てる強さと、
歯ブラシの毛の長さ・硬さが関係してきます。
つまりは、その強さが強いと歯を磨いた際に
歯を削り取ってしまうので、
その場合は通常の長さで柔らかめのもの。
ただ、あまり強いのは歯を削りやすく好ましくないので、
基本は優しく小刻みに歯磨きを行いましょう。
あまり強くは磨かないという方は、
普通の長さで普通の硬さのものが良いでしょう。
ちなみに、私が最近使い始めた歯ブラシは、
毛の短い普通の硬さの歯ブラシだったので、
多少力が入る私の磨き方では、その歯ブラシは適当ではなく
もっと毛先の長いものか、同じ長さの柔らかめを薦められました。
もっと、力を抜いてとは言わないのがみそですね。
やはり、言っても直らないと解っているからなのでしょうか(^^;
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