子の周り 気にせず過ごせば カビだらけ
子どもってとっても汗っかきですよね
それもそのはずです、
汗を放出する汗腺の数が大人とな時だけある訳ですから
ちなみに、汗腺の数が同じという事は、
皮膚の表面に現れている汗を放出する出口が同じという事で、
となると、表面積が大人と子供でははるかに違いますので
その違う分だけの密度の濃さという事になります。
つまり、仮に表面積が子供と大人で5倍違うとすれば、
同じ皮膚の面積に現れている汗腺の数は
子どものほうが5倍多いという事なのです
そう、汗の放出口がひしめき合っているわけですね
なので、それだけ密集してしまう事で
結果的に汗をかきやすいという事になるわけです。
更には、子供の体は大人と比べて水の含有割合が多く、
それゆえ水分も放出しやすい構造になっているのです。
ゆえに、想像以上に汗をかきまくっているという事になります。
そんな汗っかきの子どもなので、
子どもがどこかの場所(例えば座布団など)でじっとしていると
そこはじっとりとしてしまいます
なので、汗をかきやすい季節になるとその量は増え、
当然ながら、その湿気は放っておけばカビの温床へと変化してしまいます
実は、そういった考えがまだ浅かった時に、
朝起きるのも遅いし、昼寝もするし、と
布団の上げ下げを怠けていた時がありました(^^;
そうしたら・・・なんと
壁に黒いものが・・・・
そう壁がカビて黒くなってしまっていたのでした
という事は・・・当然ながら布団の裏側も・・・
幸い畳にはまだ黒い跡がありませんでしたが、
たぶん内部にはあるのではないかと思います。
その日以来布団の上げ下げは怠ったことはありません(^^;
まあ、そうでなくても布団は毎日お片付けしましょうね。
そうそう、子どもの汗に戻りますが、
そんなわけで、子供が発汗作用で放出する汗の量は
幼児では、体重約1キロにつき100mlと言われています。
なので、体重が12キロの子どもであれば1.2ℓもの汗を
一日でかいているという事になります。
当然、夏の暑い日にはそれ以上の汗をかいているわけなので
少なくてもその水分量(+放尿分)は補給しなければなりません。
なので、こまめに水分補給が必要となってくるわけです。
特にこれからがそうですが、暑いときに楽しく遊んでいる時など、
子どもは喉が渇いたことなど忘れて遊んでいることがありますので
親御さんは、くれぐれも水分補給の管理を充分に
忘れることなく『責任をもって』行ってくださいね
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