okoru.jpg

子どもにとって遊ぶという事はとても重要な事ですし、

今後の成長にとっても重要な要素となります。


ところで、子育てを行う中で、子供を遊ばせる際には

ご家庭内だけで遊ばせていますでしょうか?

それとも、外にある施設を利用していますでしょうか?


まあこの事については、子供の年齢によって

その全体に対する割合も変わってくると思いますが、


基本的には、外に出て遊ばせるという割合が

年齢(月齢)と共に増えていくのではないかと思います。


その理由は、子供の活動能力の向上、そして子ども自身の要望から

そうせざるを得なくなるからですが、


ただ、3歳を超えて、幼稚園年少組に入るようになれば、

また、(幼稚園内で遊べるので)その割合も変わってきます。


さて、ここで取り上げたいのは、

外(屋外という定義ではなく自宅外という考え方)の施設で

自分が我が子を遊ばせている時の事です。


通常は、他の子供がいるような施設で我が子を遊ばせようとする場合、

大抵は(何をしでかすかわからないので)

自分の子供から目を離せないと思うのですが、


(昨今スマホがかなりの普及となりあちこちで見かけますが

 子供を遊ばせていながらスマホというのは正直いただけません)


その時に、少し他の子供の行動を観察してみる事が

自分の子育ての確認となったり、新しい発見となったりするので、

少しお勧めしたいという事なのです。


これは、特に子育てだけに限ったことではありませんで、

昔から『人の振り見て我が振り直せ』ということわざがある通り、


自分に自信を持つことは大いに結構なのですが、

時折は、自分を客観的に見る目を養うために

意識転換手段として、他人を観察することも大事なのです。


実は、先日我が子を室内施設で遊ばせている時の事。

他人の子供(男の子)が私の足元に近寄ったかと思うと

いきなり『ぱしっ!』と私の足を叩いたのでした。


まあ、当然のことですが、

その子の親は『ダメでしょ!』と叱ったわけです。


スポンサードリンク





で、その子の様子を追いかけてみると、

何やらボールプールに入り、中にあったボールを外へポイ!

投げたわけです。


と、またその母親は、『ダメでしょ!!』と叱る。

そしてまた、別の事をしでかして叱られる。

そんな事を繰り返していました。


そんな中で、その子はまたしても私の足元に来て私の足をぺしっ!

男の子なのでちょっと痛いかなぁ・・・

ちょっと困った私は、その子を持ち上げて高い高い!


するとその子は、「怖い」と小さくいって離れていきました。

あれ[exclamation&question]てっきり喜ぶと思ったのに??


そんな事があったものの、数分の後にはまたその子が私の足元に来て

今度は何か?と、思ったら私の足に突然抱き付いたのでした・・・(?_?)


後で考えたのですが、この時その子は、

このおじさんなら遊んでもらえる!!

と思ったのかもしれません。


でもその時は、えっ?と一瞬迷い、そして何を思ったか(私がですが(^^;)

その子に待て待て~と追いかけっこを誘ってみたのでしたが、

その子はすっかり喜んでしまい、ご機嫌な笑顔いっぱい[わーい(嬉しい顔)]


ただ、少しその子に付き合ってあげると、

我が子がやきもちを焼いて膨れてしまったので、


ここはやはり我が子が優先!!

そこは割り切って我が子に集中して遊ばせ始めたのでした。


ちなみにその子の母親を見ると、背中に赤ん坊を背負っており、

なかなかその男の子の面倒を見るのが難しそうではあったものの


正直、子供(その男の子)の要求を知ってか知らずか、

答える事が出来ないままに叱ってばかりいるので、


余計にその男の子は疎外感を感じてしまい、

暴走しかかっていたような気がしました。


そして、そのような乱暴な子と遊んでくれる子も

そう簡単には見つからないので、


結果的には比較的相手にしてくれる大人に矛先が向いた

そんな成り行きでしょうか。


この場合の注意点は、その男の子が活発な性格であること、

そして、そんな性格が満たされることなく


(その男の子の感覚では)少し騒いだだけで

怒られ続けていたという事。


ここで少し騒いだだけでと書きましたが、

この行為の中に、親の気を引くという無意識の望みが

含まれていたかもしれません。


さて、このような形で、この男の子の心境を

ざっと推測してみましたが、


果たして現実がどうかは、その母親と親しいわけではないので

解りませんが、その心境からみた我が子の心境を推測します。


うちの子は、他の子に対して異常に、攻撃的ではないだろうか?

他の親に甘えたりしていないだろうか?


自分の子を叱った後で倍以上のアフターケアは

(特に嫌がらなければスキンシップは重要です)

キチンと出来ているだろうか?


まあ、この考え方はあくまで一例なので、

他の子の場合はまた別のケースとなり得るでしょう。


まあ、そのような感じで自分の子育てを振り返り、

逆に良い子の場合は大いに参考にして、

我が子へのより良い子育てに役立てましょう。

スポンサードリンク