5歳のこどもを上手に褒める、とは言ったものの
その実は昨今の娘の反応を見た考えをまとめたものですので
その辺りはご了承願います。
こどもに限らず、ほとんどの人は褒められたら嬉しいと感じると思います。
なので当然ながら普通に褒めていれば良いと思うのですが
私なりに考えてやった(ている)事をまとめておこうと思います。
褒める習慣は赤ん坊の頃から始まっている
まず、いつから褒めはじめるべきなのかですが、
当然の如く赤ん坊の頃から褒めちぎるべきだと考えます。
人によっては、褒めなれしてしまう、或いはわざとらしくなるので
あまり褒めないほうが良いという方もいらっしゃると思いますが、
私はキチンと感情を込めて子供の目を見ながらガッチリ褒めていれば
過ぎる事は無いと思ってこれまで実行してきました。
そして今のところ、褒めたことで嫌がるような事は一度もありません。
ただ褒めてもニコニコしていない事もあり、あまり喜んでいないのかなぁ?
と思った時もあるのですが、後になって褒められたことを続けている時に
なぁんだ喜んでいたんだなぁと改めて解るような事もあります。
なのでちょっとでも褒められるような事があれば
どんどん褒めていくべきだと思うのです。
ただ、子供によっては本当に嫌がる場合もあるかもしれませんし、
褒めることでダメになるケースもあるかもしれません。
必ず子供の反応はじっくり観察しましょう。
こどもの反応を見てどう褒めれば良いか考えましょう
私の子供の場合ですが、こんなことがありました。
ひらがなの『あいうえお』を書く練習をしていたときのこと。
もちろん初めてのことだったので思いっきり褒めておりました
その時は子供も喜んで何度も書いていたのですが
少し慣れてくると別のことをするようになり
今度はそちらの方を褒めておりました。
そんなわけだからかいつしかひらがなの練習もしなくなってまして
とある日の子供とお風呂に入ったときに、
あいうえおの練習しなくなったけどどうしたの?と尋ねたのですが
その時の答がなんと
パパ褒めてくれないからやだっ
でした
えっと驚きながらも、反省
そして、褒めることは正しいと実感もした瞬間でした。
つまり褒められることを望んでいるわけで、
私にとってはこれこそが幼児教育に大切なことだと考えているので
一歩前進したと感じております。
こどもの成長に合わせて褒め方を変えるべきか?
実はそんな私ですが、やはりずーっと褒めちぎる事は果たして良いことか
ある程度物心がはっきりし、成長してきたらもしかして逆に嫌がるかも?
そんな不安もあります。
まあようするにウザいということですね
ただ、突然そのタイミングがやってくるわけではないと思うので
子供の成長具合と反応を見ながら褒め方を変化させていこうと思ってます。
こればかりは子供の様子を見ないと解らないので
その時がきたらまたまとめたいと思います。
5歳のこどもに対する上手な褒め方は?
私の子供の場合、基本的に抱きしめる事には赤ん坊の頃から
残念ながら拒否されつづけてきました
パパの理想像には子供と抱き合う風景があったのですが仕方ありません
何せ、抱きしめようとすると両手で押し戻されてましたからねぇ
なので頭を撫で撫でが私の褒め方の基本です。
まあなんでも良いと思うのですが、やはり褒めるときに
何かスキンシップがあった方がより効果的だと思っています。
つまり親近感が強くなると思うのです。
でもまあ抱っこ大好きなうちの子でも抱きしめるのは嫌がるように
頭を触られる事が大嫌いな子もいるかもしれません。
こればかりはやはり、臨機応変に子供次第ということで(^^;
そもそも5歳という年齢は、頭脳の発達が大きく現れる時だと思います。
それまでは生意気な言葉を使うものの、内容はよく理解できていなかったのが
突然理解できるようになってきたりします。
また言葉も主語述語だけだったのがいろんな修飾語が交じってきたり
話し方もバリエーションが広がり、今まで言えなかったことが言えたり
そんなときは褒めちぎるグッドタイミング
思う存分褒めちぎっちゃいましょう
実は憶測ではありますが、私が思うに、子供は言えない事が解っていて
それがなぜだか解らず時折イライラしたりしていて、
で、何かの拍子に突然言える様になり嬉しくなってペラペラ
それが自分でも解らず突然そんな時が訪れる
なのでここは、煩いとは思わずに、しっかり聞いてあげて
じっくり褒めてあげる事が重要であり、
そのタイミングを逃さないようにするのが
おそらくは1番上手な褒め方だと思います。
なので我が子のちょっとした成長を見逃さないよう、
常日頃からじっくり接しましょうね
なぜ褒められると嬉しい事が幼児教育に大切と考えるのか
まああくまで自論ではありますが、今後子供を教育するに当たって
子供が褒められるとを真に嬉しく思うこと、
そして褒めなれていることがなぜ大切なのか?
ちょっとだけ触れようと思います。
そもそも褒めちぎっていなくても、子供は褒められると嬉しいと思います。
でも日頃から褒めていると、嬉しい感情がどんどん脳を良い方向に刺激して
成長に従って開発出来る脳の部分を増やしていくと私は考えています。
そしてこのいわば脳の基礎開発は、感情の刺激でどんどん広がり
この広がりがやがて成長して勉強をする段階で生きてくる
そう勝手に思っています。
ところでこの『感情の刺激』ですが、喜怒哀楽全て作用すると思ってます。
となると、感情エネルギーの大きいものはより大きく働く事になり
でも大きく開発されることになるのですが、
受けた愛情が少ないと暴走もしかねない・・・まあそんな自論です。
そう考えると親の果たさなければならない役割は絶大ですね。
子育てとは一人の人間を作り出すこと、そう考えて頑張りましょう。
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