今日、私の勤める会社の上司がお昼休み中に何やら電話着信。
話しの内容から察すると、どうやら何かの事故の模様。
で、相手もいて怪我もしている感じ?
しばらく話した後、電話を切ると彼は言いました。
どうやら奥様からの電話だったらしく、
ご子息が自転車事故を起こしてしまったとか
しかも何やらもめているようなのでちょっと行ってきます、と。
そしてしばらくの後帰ってきたのですが、
開口一番、やられたありゃ相手がまずかった
そして次の言葉が、『ありゃ当たりやだな、結構慣れてたなぁ』
へっ自転車の当たりや??
と思いましたが、話しを聞いてみると納得でした。
まず、現場についてみると何やらもめていたようで、
その息子さん、まあ事故を起こしてしまったことは致し方ないにしても
相手が凄んできても無条件に折れることなく、
とにかく一緒に学校に行って先生と相談したいと言ったとか。
・・・凄いですねぇ私だったら凄まれてすごすごしてたかもしれません
で、学校ではやはり警察を呼ぶことにしたらしく、
私の上司はその現場検証の場に到着したらしい。
そして、何やらすごい理由で怒っていたらしく、
その理由とは「乗っていた自転車は親父ので何かあると怒られるので怖い」
「何とか親父に知られずに穏便に済ませてくれ!」でそうで
現場ですが、実は見通しの悪い交差点で自転車同士で衝突
ただ息子さんは右側を走行していたらしく、しかも、
現場検証中に警察官の方から、
交差点進入時にスピードを緩めたかどうか聞かれた時に、素直に
「してません」と答えたとか
で、してやったりの相手。
しかも、以前も同じように女子高校生と衝突したことがあり
穏便に済ませたとか・・・穏便って何?
結局は右側走行で減速なしなので、ほぼ加害者となった上司の息子さん。
仕方なしに、こう切り出したそうです。
「その自転車を預かりしかるべき修理をした後で返すか?
その修理代金を見積もってここで現金を渡し終了とするか?
どちらがいいですか?」
すると、にんまり顔で「お金で解決」を選んだそうです。
そしてまあこういたケース、尾を引くと面倒なので考えたそうです。
修理代金として5千円、ケガをさせた治療費として3千円、
あと慰謝料として2千円追加して1万円でどうですか?
ただし、この件はこれで終了、お互いに名前も連絡先も交換しません。
当然ながらその相手、笑顔で快諾したそうです。
まあ、少ないとあとあと尾を引きそうなので妥当な選択だと思います。
が、それにしてもこんな田舎町でもそんな輩がいるんですねぇ。。。
かなりびっくりしちゃいました。
と同時に気を付けなければいけませんねぇ。
自分だけでなく、子供の行動はなかなか読めませんので
日ごろからそう言った話しを聞かせることも必要かもしれません。
うちはまだまだ先の話しだとは思っていますが。。
スポンサードリンク
カテゴリ
タグ