そもそも、子どもを施設に預けるという事では、
保育園、そして幼稚園という選択肢があります。
もちろん、施設に預けないという選択肢もあります。
ちなみに、施設へ預けないという方の理由には、
親と子どもが接する時間を重要視する
というのが、多いのではないかと思います。
確かに、子育てというそのものを考えた場合、
充分な愛情を注いでもらったか、否かでは、
その子の人生全体を考えれば、
かなり大きな影響が出る事は間違いないでしょう。
しかも、その愛情の注ぎ方次第で、
その後始めることになる(幼児)教育の
子どもの吸収力にも大きな影響が出る事も考えられます。
しかし、人間は社会的動物であり、
実際に社会に出て、他人と接していかなければ
生きては行けません。
そして、『三つ子の魂百まで』の諺どおり、
3才までに得たものは、その子の人生を左右します。
という事は、他人とのコミュニケーション能力も
ある意味、3才までにある程度決まってしまう
と、言えるのではないでしょうか?
じゃあ、無理矢理親から引き離して、
保育園に入れろって言うのか?
いや、そういう単純なことではありません。
やはり、大人もそうですが、
個性というものが全てです。
つまり、個々の子ども毎に判断すべきなのです。
おおよそ、そろそろ首が座るという赤ん坊の時には、
何となく、その子どもの性向が見えてきます。
例えば、誰を見ても笑顔だとか、泣くとか。
或いは親ベッタリだとか、アチコチに興味有りすぎだとか。
そういった面を親がよ~く子どもを観察して、
この子は、ずーっと親と一緒にいると飽きてしまうなぁ
とか、親が傍にいないとダメだなぁ、など。
子どもの近い未来を予想しながら、
保育園に出すべきか否か?
そして出すならいつ頃が適当か?
更には、どの程度の時間を預けたら良いのか?を、
子どもの将来を見据えて
判断すべきでしょう。
子どもによっては、必ずしも
『常に親と一緒にいることが
一番であるとは限らない』
事は充分に理解をした上で
子育てに励みましょう
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