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子育てにおいて一番悩ましいのが、

しつけの一貫として

子どもに注意する場合でしょうかねぇ(^^;


まあ、正直、しつけをするつもり以外で

単に言い方が気に入らないとか、

しぐさが嫌いだとかで怒ってしまうのは論外ですが。


ただ、ただ単に怒ったら場合でも、

しつけとして注意したと言いきれる状況は

いくらでもあることはあります。


例えば、その言い方の件ですが、

『なんだその口ごたえは!?』

といって怒っておきながら、


世間一般として、そういう口のききかたは

相手を憤慨させるだけなので、

状況経験のために怒った振りをした、とも言えます。


まあ、親側としては

どうにでも言い訳はできるのですが、


現実として、『叱る』と『怒る』の違いは

どこにあるのだろうか?を、考えてみました。


一般的には、『叱る』とは、感情を出さないもの、

『怒る』とは、感情そのものと言われています。


ですが、私が思うには、

もう少し先に行くのではないかと思います。


つまり、それを言われた相手、

その子どもがどう感じたか?、そして

その子どもがどう変わったか?、です。


普通に考えれば、『怒』られた子どもは、

凹む(泣く・悲しむ等を含む)か

怒る(耐える・抵抗する・逆ギレ等を含む)か

だと思いますが、


『叱』られた子どもは、キチンとフォローして

はじめて叱ったという事が言えるので、

冷静さをキープ(又は取り戻し)出来るはずです。


なので、同じ事を繰り返す回数(確率)は

減ってくるはずです。


この事から、叱ったつもりでいても

いっこうにその行動の回数が減らない場合は、


親は叱っているつもりでも、

子どもは怒られているとしか感じていないかもしれないので

注意が必要です。


もちろん、それを子どものせいにする事も

論外ですので、ご注意くださいね。

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