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ウォーキング

  外で歩けば

    変な人


随分前の事になってしまいましたが(^^;

以前に社交ダンスのラテンダンスで

立ち方について触れたことがありましたが

今回はもう少し進んだ歩き方について少し。


とはいえ、私はプロでもプロ級でもありませんので

ご了承ください(^^;


まず、立つということと、歩くということは

考え方がかなり複雑化してきますので

たぶん一度では説明できないので

今回は概念のみとなります。


そして、ただ歩くと言いましても、

普通に歩くのと、ラテンダンスとしてのウォークは

全く違いますので注意が必要です。


じゃあなんでそんなものをわざわざ記事にするのか?

ですが、かなり複雑な筋肉の使い方をしますので

健康、そしてダイエットにも良いと思われるからです。


とは言え、自分でも続けていないので

職場の椅子で腹筋ダイエット等ということをやっております(^^;

なので、まあ参考までにと気になる方はお読み願います。


まず、社交ダンスのラテンでウォークと言うと

もしかするとお尻フリフリ~的なイメージを

お持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

というか、間違ってそういうウォーキングを練習している

等という方ももしかするといるかも~(^^;


まあ、結果的にはそう見えないこともないのかもしれませんが

基本的にはそこから入ると決して上達は出来ません。

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まず、以前の記事で真っ直ぐに立つ

ということについては触れましたが、

実はウォーキングに備えて立つとなると

立ち方が若干異なります。


何が違うのかと言いますと、両足均等に体重を掛ける

ということが基本的には少ないということにあります。

まあ、歩くので片足ずつというのは当然なのですが(^^;


例えば、右足を先に出して歩き始めるとしましょう。

そうするとまず、体重のほとんどは左足に掛かった状態で

立っていなければなりません。


なぜかと言えば、ダンスは

『魅せる』という事を目的にしているからです。

しかもファッションモデルさんのように

スタスタ歩くのではなく、


一歩一歩をじっくり見てもらう事を考えていますので

必然的にいろんな筋肉を総動員して、

静を作っておきながら動を表現するということになります。


なので、本格的にやると汗だくになってしまいます[あせあせ(飛び散る汗)]

でも、そこに至るまでは相当の理解が無いと出来ませんので

ここは簡単な説明だけさせていただきます。


そうそう、前もってお断りしておきますが、

たぶん普通のダンス教室では、

そういった内部の面を教えてくれるところは

数少ないかもしれませんのでご注意くださいね。


さて、ラテンのウォークとしては

通常の歩くと違って足と手は一緒の方角に動きます。

なので、骨盤の傾きと肩の傾きはほぼ同じになります。


そして、動くに当たっては、腰回りの筋肉を総動員して、

動いている途中に『止まる』よう言われても

その時の姿勢で止まれるように動いていきます。

なので、当然ながらバランスもとりながらとなります。


実際にやってみましょう。

まず左足に立って右足を踏み出しますので、

ほぼ左足に体重が乗ります。

なので、片足バランスとなるので若干外側に膨らみます。


そして、そうしていながら腰の上下角度は右下がりとなり、

右足は親指の付け根を左足のそれにつけるのですが

骨盤が右下がりになっているので、必然的に膝が曲がります。


そして、左の大でん筋に力を入れながら

お尻を閉めた状態で右足を膝から足先へと踏み出します。

ただし同時に、骨盤(と同時に肩のラインも)目一杯左回転し、

マックスをキープしたまま右足が進み出る形になります。


更には腰が右下がりになったのと反対に

肩のラインは右上がりとなり、

これらの形をキープしなければならないために、

腹筋や側筋などいろんな筋肉を使うことになります。


なので、ただ歩くだけで疲れるということになります(^^;

まあ今回が概念なのでこんな感じでおわりにしますm(._.)m

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