勉強は
学びと言うより
遊ぶべき
前回は講演の概略をお伝えして、
そのなかで、課題解決型学習法
つまりは自ら課題を見つけ出し、
その課題を解決しながら学習を進めていく
そんな学習スタイルで勉強できることが望まれている
そんなお話しをいたしました。
そして、そんなスタイルを身に付けるためには、
子どもの取り組みに対して親はあまり介入しない
そんなことが重要であるとも。
さて、今回はその講演を終えたあとの質疑応答、
そして、そのあとで個人的に質問した内容を記します。
ただ、質疑応答は必要と思われる1つのみですのでご了承をm(._.)m
子どもの集中力が続かない
この質問はよくあることなのではないかと思います。
質問された方は小学生のお子さんをお持ちの親御さんでしたが、
これは年齢問わずなのかなぁと。
その答えとしてはまず、
集中力がないのであれば、別の勉強をさせてみて
様々な勉強をしていく中で集中力が続くものがもし見つかれば、
わざわざ無理に集中できないものをやらせ続けるのではなくて
集中出来るものを好きなだけやらせるのが良い。
昨今、どの教科もほどよくできるオールマイティーな人物よりも
一芸に秀でている人物が望まれるので
好きなものを伸ばすほうが良いのではないか?とのこと。
あえて断言はしていませんでしたが。
言っていることは然りだと思う事もあり
そうでないこともあり。。。
つまり、学校で授業を受けていく際には必ず全教科必須となるので
そういった場合において、例え嫌いでもどうにかして
授業中だけは聞いてもらえないものか?
と心配なのではないかとも思うわけです。
ただ、小さな子供にいかに興味を持たせて授業を進めていくかは
先生にかかってしまうので、そうなると、
いかにして不得手な科目を家において克服できるか?になると思うわけです。
そう、つまりは、課題克服なわけですよね?
でも、その答えは、他の科目を勉強する??
何となく矛盾しているような気もしますが、
ただ、他の科目で集中できるような好きなものが見つかれば、
勉強自体が好きになり、やがては他の科目にも手を伸ばしたりするかも
などと考えると、あながち嘘ではないような・・・
この質疑についてはそんな印象でした。
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個人的な質問~塾に行く必要はあるか?~
実は、質問する予定は無かったのですが、
何となく気になったので聞いてみました。
すると、答えとしては、
塾にただ行くだけでは意味がない。
自分が克服すべき点を理解して、
そのために塾を利用する事が出来なければ行っても仕方がない、と。
では、克服すべき点を心得ていれば
塾に行かなくてもいいのでしょうか?
いや、塾には行くべきでしょう。
・・・じゃあ、結論から言えば、
塾には行った方が良いという事になるわけですねぇ。。。
若干答え方には不満が残るもののそういう結論でした。
講演を受けた感想と今の我々夫婦の考え
実は、この講演を受ける前はてっきり幼児教育のとっかかりとしての
情報が何かつかめればと思っての受講でした。
ですが、蓋を開けてみれば、あれっ?ちょっとというよりかなり違うぞ!
というのが実は本音でした(^^;
そもそも、講演の中では全く触れられていなかったのですが、
我々夫婦の共通した考えとしては、子どもに教育を施そうとするならば
幼少期からの子育てからきちんとしたスタンスで育てないと、
自我が出来てからはなかなか思うようには(教育・躾を含め)いかないであろう、
というの予想がありました。
なので、講演の公園の中でその事が確認できればと思ったのですが
ちょっと違ったものだったのでした(^^;
ですが、講演内容をよ~く考えてみると、
やはり、その前の段階で子育てをしっかりしておかないと、
後が大変になることは認識できたので、それはそれで良かったと思います。
さて、そんなわけで、じゃ具体的にはどうしよう?
というのが迫った課題になるのですが、
そのためには、やはり情報収集が欠かせません。
まずは、(一応の目標として)東大や医学部に入るための○○
というものをいろいろ調べていって、そこから良かれと思うものを抽出し、
更には子どもにあったやり方を模索しながら
幼児教育というものを作り上げていこうかなと思っております。
まず手始めに、参考になるかもと思ったサイトを2つほど見つけたので
少しそこから吸収できるものがあればまとめてみたいと考えております。
何分、子ども産業が莫大な利益を生むので、
有益情報が果たしてネット上にどれほど流れているのかは不明ですが、
私のような考えで、既に何かを構築している方にたどり着くよう祈りながら
少しずつ探索していきたいと思います。
幼児教育において大切な事
ただ、現時点でひとつだけ言えることがあります。
それは、学ぶのではなくて楽しむ事が大事であるという事です。
今ふと、とある写真を思い出しました。
レベルが全く違いますが、アインシュタイン博士の舌を出した写真です。
彼は研究を楽しんでいたという事なのでしょうか?
私の脳はそう告げたような気がします。
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アインシュタイン博士は、笑顔を人に見せるような人ではなかったそうです。お誕生日に、新聞記者に「笑ってぇ」と言われ、とっさに舌を出したところを取られたのが、あの有名な写真です。この写真、博士もお気に召したようで、新聞記者に焼き増しを頼んだというのも有名な話です。
で、「なぜ舌を出したのか」。これについては、様々な人が説を展開していますが、笑顔を見せるのが苦手で、シャイだった...が本命、対抗は 新聞記者や取り巻きにうんざりしていた... ぐらいかなぁ。
興味を持つこと、楽しむことは重要ですね。私が理数系が得意になったのも幼少時代にまわりの物に興味を抱き、楽しく遊んだからだったりする気がします。それが元になって小学生の時に色々自分で調べ始め、物の成り立ちに突っ込んでいったら、結局物理を専攻することに^ 流石に物理で食べていくのは至難の業で素直に普通の就職をしましたが、間違いなく自分の核は幼少時代に楽しんだことから来ていますね^^
しゅわっちさま
もう20年前ですが、子供が大好きな野球をさせるために、少年野球に入りました。それが良かったのかわかりませんが、集中力はスポーツが土台になったような気がします。
まさに自分が大好きな種目で鍛えてもらって、それを応用してくれたようでラッキーでした。子供に聞いたことがあるのですが、「だって、お父さん、最終回2アウト満塁の方が、本当に緊張するよ!」と言っていました。本当に子供は、No Reasonです。 子育てで、親が勉強させてもらったような気がします。
ぺんちゃんさん、コメントをいただきありがとうございます。
なるほどそう言われてみますとそんなだったような気がします。
ただ、あの写真のお陰で随分と身近に感じられる気がいたします(^.^)
釣り好きアウトドアマンさん、コメントをいただきありがとうございます。
しかし・・・奇遇ですね!
私も物理・・・と言っても勉強していませんでしたので
落ちこぼれですが(^^;
残念ながら勉強嫌いだったので、ただ現象が好きだった
形だけの理系ですが、未だに宇宙やミクロは好きですねぇ♪
もちろん勉強はしませんが(^^;
でも、子供のためには今度は本気で取り組まなくてはと思っています。
幼少期はとても大事ですから。
大型中年さん、コメントをいただきありがとうございます。
お子さんは本当に楽しんで野球をやってらっしゃったんですね(^-^)
そんな大好きなものだからこそ得るものも多かったんですね♪
何となく楽しそうに喋る顔が勝手に浮かんできちゃいました(*^.^*)
うちも結果的にそんな事を言われるように育てたいものです。
音楽は3歳が始める目安(管楽器は体格的に無理ですが、ヴァイオリンは子供用があります)ですが、続けていけて音楽が好きになる子供と嫌いになってしまう子供がいます。
どんな事でも、「楽しい」と思うことがなければ続かないと思います。
苦しい先に達成した時の喜びもある、そういうのを知るのが必要なんだと思います。
適度に褒めて認めてあげるが、大事なのかとは感じますね。
私は子供いないですけど(笑)。
センニンさん、コメントをいただきありがとうございます。
なるほど、そう言えば有名な方のコメントによく、
3才の頃から始めましたと、聞きますね。
確かにこの時期に定着すれば伸びるような気がいたします。
楽器、なるほどです。
まずは機会を与えるところからですね。
HIDEeさん、コメントをいただきありがとうございます。
結局は大人になっても『楽しい』と『誉めてもらえる』は大切ですよね。
なので子どもはなおさらの事かと。
そしてその経験があればなるほど苦しい先の楽しみは輝きますよね。