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正直、まだまだ先だとは思いますが、

無料という事もあり、現在の世間一般の勉強に対する構え

のようなものがわかれば良いかなぁと思い

先日、講演を拝聴してまいりました。


講演内容を列記するとまあ誰かは解るかもしれませんが、

本も出されているようですのであえて伏せさせていただきます。


とは言っても、もともと昔から知っていた情報がほとんどなので

ここにまとめてもあまり新鮮味はないかもしれませんが、

せっかくなので簡単にまとめてご紹介しておきたいと思います。


ただし、ところどころ私の雑感が入りますので、

読んでいると頭がこんがらかってくるかもしれません(^^;

予めご了承を m(_ _)m


まず、はじめに問いかけが2つです。

一つ目が、なんのために学ぶのか?

そして2つ目が、どう学ぶのか?です。

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なんのために学ぶのか?



まあ、子どもに話す場合としては、

勉強したくないという子どもに説得するには

どう切り出したらよいのか?という事になると思います。


まず、データとして提示されたのは、過去から現在に至るまでの

学校以外での勉強時間の調査結果(10年毎)でした。


中・高校のデータがありましたが、多少の差はあるにしても、

凡そ30年前のデータの半分の時間であろうというのが

調査(統計?)結果でした。


個人的には、学習塾は以前(私が学生だった時代)よりも増えていて

カリキュラムもかなり高度になっていると思うので

生徒数も伸びていると思っていたのですが、

現実にはそうではなかったようでちょっと、??です。


では何故に減ってしまったのか?

まあ、勉強よりもそれ以外のものに

時間を使うようになったからなわけですが、

では、それは何なのか?


ではなくて、別の観点から見て、そもそも

何故に勉強に対して魅力がなくなってしまったのか?

(という講義の内容でした(^^;)


学校以外の勉強が多かった昔の時代背景には、

1.受験戦争というものがあった

2.3高がもてはやされた時代だった・・・

あっ[exclamation]違った[exclamation×2]

2.学歴が高ければ良い人生を歩めるという勝手な神話があった。

です(^^;


でも、私個人としては、そもそも塾というものが出てき始めた時代で

他の子が行っているならうちも行かなきゃ[exclamation]

という時代であり、なので特に行ったからと言って勉強していたとは・・・

あっ、これは私の意見です(^^;


ただ、有名大学には入れれば、有名企業に就職できて

あとは安泰だ[るんるん]などという意識は確かにあったと思います。

まあ、私はその路線からは遠く離れてしまいましたが[ふらふら]


そんな訳で、その時代(30年前)は

勉強するという事は将来の自分のため、という事だったとの事。


・・・でも、それはいつの時代でも同じ事だと

私は思いますが(^^;


そして、現在はどういう時代背景なのか?


まず、少子化の影響もあり希望すればほぼ全員が大学へ入れる時代である。

つまりは、高望みさえしなければ、大卒という肩書はお金で買える??

そんな時代という事でしょうか、これも私の意見ですが(^^;


そして、長引く不況の影響もあり学歴神話の崩壊、

よって近頃の子供は右肩上がりを経験していない


なので勉強(学歴)は将来の自分のためと言われても現実味がない

・・・ん~、そんなこと子どもがわかるものかなぁとは私の意見です(^^;


なので、そんな現実味がない勉強には興味が薄く

誘惑に負けてしまい、勉強が疎かになる、

というのが、前提理論となっているようです。


つまり、自分のためだけの勉強や将来のために我慢しての勉強は

現在ではモチベーション維持につかながらない、との事。


ではどうすれば?

それは勉強する目的を与えること(らしい)。

そもそも勉強する事で人間は成長し、

その成長をなす事で、『支えられるだけの存在』から

『誰かを支える存在に』になれる。


まあつまりは、いつまでも頼りっぱなしでいるのは嫌だ!

だから勉強して人を支えられるような存在になるんだ!

という風に持っていくそうな・・・

そんな簡単かなぁ・・・と、思いながら聞き続けますです(^^;

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では、どう学ぶのか?



これは、将来の日本の仕事に対するニーズを予測して

どこに向かって勉強していくのか?

という事らしいのですが、曰く


20年後の日本は、ロボットや人工知能が

今やっている人間の仕事を奪っていくとの予想。

そもそもこれまでも機械が奪ってきたし。


現実に言えばAmazon等のCMは人工知能の成果。

と、ここで人工知能に代替されるであろう可能性が高い

100種の職業として野村総研の資料を表示。


これから外れる、つまりは人間の仕事として残る職種は、

ひとつ目は、自分で課題を発見し解決する仕事とのこと。


つまり、これからは課題解決型学習法を行うことが望ましいと。


具体的な方法の解りやすい例としは、

東大生のノートを例示される。


つまり、一般的な高校生は板書を写すだけであるが

東大生はそれに加えて説明や具体例なども写している。


とにかく何でも写すその理由は、

自分の記憶力に自信がないからとのこと。。。


そもそもノートをとる目的は、

家に帰ってから復習するためであり、

そのためには如実に内容を思い出すために、

ポイントとなると思われるものはものはとにかく全部書くと。


でも何となく、録音しちゃダメなのかなぁ?

とも思いましたが・・・(^^;


そして、間違えた問題のみ何度も繰り返して解き

徹底的に同じ問題集を続けて行いその問題集は完璧にする。

でも、これって昔から言われていること、

ようはそれが出来たか出来ないかだけかも・・・(^^;


まあ、それはさておき、そんな自分の苦手な事を自発的に探しだし

解決策も自分で探して努力して克服する、

そんな事が出来ることから始まるとのこと。


ちなみに、その過程には、あくまで自己解決が望ましいので

なるべく親はあまり介入しない事が重要。


もうひとつの、残る職種は、

ロボットよりも人間のほうがコストが安い仕事

(そして当然ながらそれはその当時のみでの事)


まあ、これに関してはコメントは必要ないかと思います。


今回は講演のざっとした内容だけお伝えしました。

と言っても、私の実感が入って理解しにかったとは思いますが(^^;

次回には、そのあとで質問した内容と、

この講演に対する私の考えをお伝えしたいと思います。

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