危険度は
人それぞれに
基準あり
今回は、5年前に訪れていたリオデジャネイロの思いでの
第2回目です
前回ではリオデジャネイロの危険性ばかりを
ご紹介してしまいましたが、
現在オリンピックが開催されている当地、
そんなに危険性が残っているとも思えません。
が、リアルの情報は今いる方にお任せするとして、
こちらでは5年前の危険度に合わせた観光をご紹介いたします
と、その前に、
そもそもなぜそんなに危険なところに行ったのか?
ですが、実はそこまで危険だとは知らなかった
というのが本当のところです
まあ、ある程度は覚悟しておりましたが、
アルゼンチン入りブラジルアウトの旅程を組む際に、
選択肢として、リオかサンパウロのどちらかとなり、
比較的安全なリオデジャネイロを選んだのでした。
でも、正直事前調査の段階で、交通機関の詳細把握ができておらず
そもそもはそれが敗因ではありました。
基本は、どんなに危険といわれていようと、
観光できる程度(外務省の渡航禁止区域外)であれば
交通機関の情報を把握出来ている限りは
一般人でも観光はできます。
が、交通機関情報がはっきりしていないと移動がままならないので
観光はおろか、ホテルにたどり着くことも困難
そして、基本的にはそういう地のタクシーの安全性も
高いとは言えないので、パッケージツアーでもないと心配ではあります。
ただこの時、幸いな事に、
現地でのホテルからの移動はバス路線情報があったので、
いくつか観光することができました
訪れた先は、前回の記事でもご紹介した
コルコバードの丘にあるキリスト像と、
コパカパーナビーチ、そしてホテルのすぐ近くにあった
メトロポリターナ教会です。
最後のメトロポリターナ教会へは、当然ながら徒歩で行きましたが、
それ以外はバスを乗り継いで訪れました。
このメトロポリターナ教会、
さすが教会だけあって安全性は高いと感じました。
ところでバス路線ですが、私の記憶ではGoogleマップのバス停に
路線バスの番号が出ていたと思ったのですが、
今はどこをどう調べても出てきません。
果たして記憶が違っているのか消されたのか?
ともかく、事前に調べて印刷しておいた番号のバスを探しだし
それでもコパカパーナビーチ、そしてコルコバードの丘へ行く
ケーブルカーへの乗車口まで行ったのでした
ケーブルカーの車内はこんな感じです。
ところで、帰りの車窓から不思議な木の実を見つけました。
マラッカスの木の実??
正直、(安物ではありましたが)デジカメを狙われて
殺されても困りますので、なるべく観光客の少ないところでは
カメラを取り出すことは控えたので写真は少なくなってしまいました
でも、1枚の写真からいろんな情景が思い出されます
コパカパーナビーチでは、周りに観光客はいなかったのですが、
ひょいっとカメラを取り出してパチリっ
あとは、街中を散策していたので、写真は撮れませんでした(^^;
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そうそう、今回お伝えしたいのは、それではありません。
そんなちょっと安全ではない場所で、
我々夫婦が気を付けていたことをお伝えしようと思ったのでした。
まずひとつ目です。
安全性は自分の身を持って感じましょう。
これは、他人が安全だからと言っても
その人の判断基準がどこにあるか判らないので、
ある程度の危険性を考慮しておきながら現地で判断すべきという事です。
例えば、夜は危険度が増すので出歩かないというのは鉄則です。
ですが、そんな事は無視して出歩く方もたくさんおります。
そして、身の危険を感じないままに帰宅。
そうなると、なぁんだ安全じゃん
夜飲み歩いたって大丈夫だよ
と、そういう意見になってしまいます。
が、夜出歩いたからといって100%危険という場所は、
そんなに多くはないのです。
(もちろん渡航可能地域においてです)
なので我々は、事前情報収集時には、
基本的には安全情報より危険情報を集めて判断するようにしております。
そして、現地に行って、実際の肌身と現地で知り得た情報から
再判断するようにしております。
そして、二つ目。
パッケージツアーで行くぶんにはさほど問題は無いと思うのですが、
単独の場合は、なるべく目立たない服装で装飾は無しで行動します。
もちろん軽装で、パスポートは所持です。
パスポートについては賛否両論あると思いますが、
何かあった場合に身元が判らないと何かと面倒になるので
我々は持ち歩くようにしております。
三つ目
人だかりには決して近づかない。
時によっては目も向けない。
何となく群衆心理的には、興味本意で見たくなるのですが、
もし、何かの原因で意識が高揚している人々だったりしたならば
矛先がこちらに向いてしまうと大変なので、
基本的には避けるようにしています。
四つ目
当然ですが、人通りの少ない路地には入らない。
もし入る場合は足早に通り過ぎること。
この路地という場所は、物陰に隠れて襲われやすいので
まずはそういうものが無いかを確認してからとなります。
五つ目
複数で出掛ける場合は、なるべく常に、
相手の背後の様子を伺いながら、つまりは話しながら歩く。
こうすることで視界が360℃近くになるので
怪しい行動の人間がいれば早めに気がつくことができますし、
逆にそういう行動が解れば近づいてきにくいはずです。
以上、我々が危険だと思われる地域で観光するときの
注意事項を参考までにあげておきました。
これから、ちょっと危険かなぁという地域にお出掛けの際に
参考となれば幸いです
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