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あれこれと

  言う前直せ

    夫婦仲


子育ての基本は、その子供に一番適した方法を

子どもを見つめながら模索し、

その反応を確かめながら、各々作り上げていく事である。


という事は、以前から申し上げている通りですが、

現実的には、そういつも冷静に子供に対処出来ている

親御さんはあまりいらっしゃらないのではないかと思います。


かく言う我が家も実はその通りでして(^^;

先日の出来事からその事を身に染みた次第です[ふらふら]

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と言いますのは、実はほんのつまらない内容で

妻とああだこうだ言い合ってしまいまして[ふらふら]

それを子どもが、まあ見ていたという訳ですが、


その日に限って、子どもの行動パターンが

いつもとは全く異なったのです。


簡単に言うと、イヤイヤが少なくなり、

比較的大人しく親の言う事も聞く

傍目には良い子になったのでした(^^;


しかも、夫婦の雰囲気があまりよろしくない事を

さも、自分のせいだと感じているかのように、


しきりに、『ごめんなさ~い』

もちろんこちらは、『・・・いいんだよ、別に悪くないよ』

なかなか、しんどい心境であります[ふらふら]


まあ、そんなこんなで、幸い一日掛からずに

仲は回復いたしました(^^;


その時に感じたことは、


夫婦の仲があまりよろしくないと、

子どもが自由にその感性を開放することが出来ず

周り(この場合は親)に気を使ってしまう、事です。


まあ、正直、感性と言っても、

いわゆる自由奔放・自分勝手に騒ぐ

という事が主にはなります。


ですが、この事は以前も触れましたが、

子どもが成長していくうえでは非常に重要な事なのです。


つまり、子どもの時期に、

子どもらしく(つまりイヤイヤやダダこね、甘えなど)

過ごす時期が少なければ少ないほど、


大人になってから

(自分が気づかないような)心の障害を

抱えることになってしまうからです。

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どうやら、人間という生き物は

そういう仕組みで成長していくものである

と納得してしまうのが正解なのかもしれません。


なので、(子どもによって感性はかなり異なりますが)

子どもの持つ自由さを失って

年相応ではない精神的な成長をしている場合は


夫婦仲は果たして良かったのか

或いは、子どもの自由を奪ってはいなかったのか?

一応は考えてみても良いのかもしれません。


もちろん、これは私の持論であり、

その根拠は自分と妻の経験のみであり、


文献的には何の証明もされているわけではありませんので、

あくまで、参考としてお読みください。


ともかく、夫婦の仲は、

子供の将来にもかなりの影響を与えてる事は

子どもを見ていればわかる事ですので、


我が子を、良い子に育てたいと思うならば、

夫婦仲良く、というよりも、

相手を気遣う事を念頭に過ごす事が大切と思います。

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