sw046.jpg

またやった!!

  わかっちゃいるのに

    忘れてる



ぎっくり腰をやっちまった[exclamation×2]

時々職場で耳にする言葉です。


これって、意外と高齢者だけではないんですよね。

実は30代の方でも、大いに可能性はある、

とっても危険な病気(?)なのです。


今回は、このぎっくり腰を『やっちまわない』方法を

考えたいと思います。


まず、この『ぎっくり腰』、考えればわかる事ですが、

やった方はほとんど全員が、

重いものを持ち上げようとして[もうやだ~(悲しい顔)]・・・です。


つまり、しゃがんでものを持ち上げよう・・・

という時に起こってしまうものです。


では、これをどのように予防するのか?ですが、

一番確かな方法は、重いものは持たない[exclamation]

これが『正解[exclamation]


ですが、それではお話しになりません(^^;

そこで、重要になってくるのが、 前回 お話しした

丹田 です。


なお、丹田の探し方については、

前回記事 をご参考に願います。


基本は、この丹田を意識しながら、

① 腰は曲げない

② 呼吸を止めない

この2点を注意することです。


まず、①の腰を曲げない理由は少し考えればわかると思いますが、

例えば、ストローをまっすぐにテーブルに立てて

その上にコップを乗せても大丈夫ですよね?


でも、もし途中で折り曲げたら、

そのてっぺんには何も乗せられませんよね?


つまりは、腰を曲げた状態で重いものを持ち上げるという事は

逆に、曲がった腰に上から多大な荷重をかけるという事。

そりゃあ参ってしまいます[ふらふら]


なので、腰は曲げてはいけないのです[exclamation]

じゃあ、どうすればいいのか[exclamation&question]


それは、腰(正確には腰の周りだけ)を伸ばした状態で

荷物の上げ下げを行えば良いという事です。


[exclamation&question]なんじゃそりゃ[exclamation&question]

と、思った方は次へお進みください。


当然だろう[exclamation]と思った方には、ご訪問ありがとうございました♪

です(^^;


さて、腰の伸ばし方のコツですが、

まず、炭田を意識してまっすぐ立ちます。


次にその状態のまま下っ腹を少し凹ませます。

すると、背中(腰のあたり)が少しせり上がる感じがすると思います。


そして、その漢字とお腹の凹みの両方を意識しながら

腹筋と背筋に少しだけ力を入れます。


すると、腰の周りの筋肉コルセットの出来上がり[exclamation]となります[るんるん]


あとは、この状態をキープしたまま、

腰を(丸くではなくて)鋭角に曲げ伸ばしを行い、

立ち座りすれば良いという事になります。

スポンサードリンク





次に②呼吸と止めない、ですが、

これは、呼吸を止めてしまうと、

①で作った筋肉コルセットが壊れてしまうからです。


どうして壊れるのかと言いますと、

人間の肺は実はかなり大きく、お腹の上部にまで広がっています。


なのでもし、呼吸を止めた状態で前にかがんでしまうと、

肺が圧迫されてしまい、空気が行き場を失う事で、

腰が曲がってしまうのです。


例えば、風船を抱え込んで前かがみになろうとした場合

どうしても腰が曲がってしましますよね?


もし、腰を伸ばした状態で風船を抱え込もうとすると、

かなりの力で風船を抑え込まなければなりません。


で、この風船が、息を止めてしまった『肺』なのです。

なので、この風船の空気を抜いてあげれば、ほらっ[exclamation]

簡単に前かがみになる事が出来るのです[わーい(嬉しい顔)]


なので、その要領でこの2点

① 腰は曲げない

② 呼吸を止めない


を実践していれば、ぎっくり腰は

だいぶ予防できるのではないかと考えます。


また、この方法は歩く時にも意識を継続すると、

腹筋背筋も鍛えられますので、


脂肪燃焼にもつながる事で、

ダイエットにも効果的だと思います。

スポンサードリンク