実は先日のこと。
夜いつものようにお風呂に入る前に娘と一緒に歯を磨いておりました。
と、ふと隣の娘からシャカシャカと
いつもよりも大きな音が聞こえてきまして、気になったパパが娘に尋ねます。
あらずいぶんと早くシャカシャカ磨くねぇ、どうしたの?
朝ママに怒られちゃったから
・・・へぇ・・・
とは言ったものの、これまでとは違う反応にちょっと気になったパパ。
今まではまあ朝言われることがあったとしても
それはそれっきりでほぼ終わり。
なので昼夜はまた同じ事を言われたりしてましたが
そういえば最近その後も覚えていることが多くなりました。
まあ、もっと前から記憶にはあったと思うのですが
それを踏まえて行動を変えるという事はあまり無かったのです。
でも5歳半を越えたあたりから変化が出てきたように思います。
もしかすると妻が厳しく言ってしまったのかもしれませんが
それにしてもやはり以前だとそれっきりで忘れてしまったと思います。
ただこの忘れるという行為は、
実は子供にとってはとても大切なことだと思っております。
そもそもまだまだ人としての認識は少ない幼児の時期。
なのに大人は、5歳ともなると一丁前に大人と正面を向いて
話し合おうとするので、ついつい『幼い』という認識を
外して対応しがちだと思います。
つまり、さっきも言ったばかりでしょ何回言ったら解るの
まあいろいろあると思います(^^;
でもおそらく子供は言われた瞬間思いだし歯痒い思いもすると思うのです。
しかもそれも何度もですから尚更のこと。
なので、そんなことをいちいち覚えていたらストレス過多になってしまい
引きこもりになってしまうかも。。
まあだからでしょうね、昔から言われている
『泣いた烏がもう笑った』は子供の当然の防御反応なのだと思います。
そもそも動物と違い、人間の成熟人間になるまでの過程はとても長く
5歳程度ではまだまだだと思うのです。
もちろん天才的な子や、厳しい環境下では
5歳でほぼ成人となることを強いられる場合もあります。
ただ私が思うに、そんな急成長を強いられた場合
なんらかの形で歪みが出来てしまい、その子のその後の人生に
大きな影響を与えてしまうと思っています。
なのでなるべくやんわりと成長を続けるために親ができること
それは子供を良く観察して、その変化に対応すること
その一言に尽きると思っています。
と言ってもそう簡単ではなく、思った通りにはいかないことも
多々ありますが、それでも無理強いではなく
子供をよく見て接していけば必ず何かしらの答が出ると思います。
なので今回の変化、特に忘れるという事が少し少なくなりつつある
ということは、心にもダメージを与えやすいという事になるので
その点を見逃さずに、こちらも変化させて対応していきたいと思います。
頑張れパパ
なのです
我が子のために
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