介護保険と言えば、最近またしても法律が変わると発表されたようで
再来年度の事ではありますが負担割合が3割になる方が出るとか
高額介護サービス費の基準額が増額となるとなるなど
相変わらず改悪と言われそうな内容となっているようです
まあ、介護を受ける側が増える以上は仕方がないとは思いますが、
後になればなるほどに厳しい状況になる事は確実である現実の中で、
我々のような年代のものでも不安を感じるというのに、
更に若い方にはどう映っているのかこの介護保険、
今後がますます心配な強制保険なんですよねぇ
さて、今回はそんな文句を言うわけではなく(^^;
福祉用具の購入についてちょっとだけ。
この福祉用具の購入、住宅改修とは違い毎年10万円の補助を
受け続けることが出来ます。
とは言っても原則はケアマネージメントされている、
つまりはケアマネさんが認めていることが条件にはなりますが。
いや、正確に言えば自治体によって条件がかなり異なります。
つまり、隣接する自治体間でも異なり、
そんなものは必要無く、
申請書、介護保険証、見積書、カタログのコピーだけあれば
OKだったはずのに、
隣の市に引っ越したら
ケアマネの意見書が必要と言われて困った
となる可能性があるという事です。
そして、10万円という枠の利用の仕方についても、
ある自治体では、何でも毎年同じでもOKという可能性もあれば、
同じ種類の福祉用具は同年度内には購入不可、
更には同じものは自治体で定めた耐用年数を超えないと
再購入が出来ない何て事にもなります。。
ところでこの福祉用具の購入 以前 にも軽~く触れましたが、
正確には特定福祉用具の購入と言うそうで(まあそうでもいいですが(^^;)
次の種類があります。
1.腰掛便座(ポータブルトイレのこと)
2.自動排泄処理装置の交換可能部品(一般的ではないもの?)
3.入浴補助用具(シャワーチェアなど)
4.簡易浴槽(これも一般的では無いかも・・)
5.移動用リフトのつり具(これも特殊ケースかも・・)
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括弧書きにも書きましたが、一般的に使えるものとしては、
1のポータブルトイレと3のお風呂用品があげられると思います。
ポータブルトイレ
基本的には、現在ある和式のトイレにかぶせて使用する洋式タイプのものと
独立してお部屋の中などに置いて使用するタイプのものに分けられます。
たぶんケースバイケースで必要性が出てくるので、
両方必要という理由があれば両方可能なのではないかと思われますが
必ず(業者ではなくて)自治体に直接確認しておいてくださいね。
そして、これらのものは基本、標準のもの
つまり一番安価なもので簡素なものが提示されるのですが、
例えば冷えると神経痛が出るなど、何らかの適切な理由があれば
上位機種の購入も認定される可能性があるので、
そこは相談された方がよいと思います。
そうそう、お部屋に置きたいのだけれども、
お客さんも呼んで過ごす時間をあるため、
脱臭式で家具調のものをという場合もOKかもしれませんので、
ある意味自分で調べて理由が付きそうな一番良いものを
相談すると良いかもしれません(^^;
3.入浴補助用具
一般的には、シャワーチェア、浴槽内イス、手すり、
浴室の床に敷くすのこ等があります。
いずれも、介護の際には必要とされるものなので、
認定が出た場合には是非購入したいものです。
ただ、前段申し上げましたように、自治体によって基準が違いますので
その辺は事前に調べてから、如何に効果的に介護保険を利用できるか
計画して使いましょうね
ただ、依頼する業者によって取り扱うメーカーが異なる可能性が
ある上に、購入金額もかなり違ってくる可能性もありますので
充分に調査する(無料であれば見積もりをもらうなど)事をお勧めします。
また、カタログやネットで調べて気に入ったものを
業者に問い合わせるのも可能だと思いますので、
ここは受け身にならずに積極的に調べましょうね。
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