昨日、とある調剤薬局へ行った時の事。
実はその前日の夜に妻が病院へ行ったのですが、
帰りが遅かった事もあり、夕食が遅くなるので
薬局へは行かないでそのままお食事へ
なので、何も考えずにいつものように処方箋を出したところ
まずは、昨日30日は年末年始期間になるので
割増し料金を取られると言われ絶句
ちなみに、処方箋の有効期限は4日間なので、
どうあがいても年末年始は逃れられません
そして、次に言われた言葉にはかなりびっくり
実は、お薬手帳を持参しないと料金が割り増し
具体的には40円多くかかるとの事
そこで思わず聞き返した妻は、
お店の方にここに書いてあります、と、
片隅に小さく、しかもどこにその内容が書かれているのか
わからないような切り抜き文面を見せられかなり憤慨
そもそもそんな告知なんて一度も受けたことも無いし、
受付に注意書きを書いてあるわけでも無し
レジ袋有料化では、お店側で様々な配慮があったのに、
このある意味『お薬手帳不持参罰金化』は密かに進行
もしかしたら意外に多くの方が知っていて我々だけ知らなかったのか
そんなわけで少し調べてみました。
実はこの40円高くなる仕組みですが、
平成28年4月から始まった制度らしく、
正確に言えば『薬剤服用歴管理指導料』というもので、
これが、『お薬手帳』を持参すると380円、
持参しないと500円になり、これに負担割合を掛けた
例えば3割負担の場合が各々110円、150円となり
差額が40円となるもの。
ちなみにこの制度、平成28年3月までは、
逆に持参した方が高かったというからこれまた驚きです
普通ならば、お店の前やレジの前に大きく表示しないと
(絶対に)いけないとも思われるこんな変な改定。
誰も騒がないのがとっても不思議な現象です
そうそう、この(差額が発生する)制度は、
〇大型門前薬局(医療機関直属のような薬局?)
〇6カ月以内に同じ薬局を利用した場合
この2つに該当した場合に適応されるらしいのですが、
だったら、わざわざアンケートと称して個人情報を収集しているのだから
合わせてこれらのデータ管理もして欲しいと思うのは私だけでしょうか?
そうそうそれからもう一つ。
この『お薬手帳』適応しないデータもあるらしいのですが
アプリもあるようです。
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