またやった!!
わかっちゃいるのに
忘れてる
ぎっくり腰をやっちまった
時々職場で耳にする言葉です。
これって、意外と高齢者だけではないんですよね。
実は30代の方でも、大いに可能性はある、
とっても危険な病気(?)なのです。
今回は、このぎっくり腰を『やっちまわない』方法を
考えたいと思います。
まず、この『ぎっくり腰』、考えればわかる事ですが、
やった方はほとんど全員が、
重いものを持ち上げようとして・・・です。
つまり、しゃがんでものを持ち上げよう・・・
という時に起こってしまうものです。
では、これをどのように予防するのか?ですが、
一番確かな方法は、重いものは持たない
これが『正解』
ですが、それではお話しになりません(^^;
そこで、重要になってくるのが、 前回 お話しした
丹田 です。
なお、丹田の探し方については、
前回記事 をご参考に願います。
基本は、この丹田を意識しながら、
① 腰は曲げない
② 呼吸を止めない
この2点を注意することです。
まず、①の腰を曲げない理由は少し考えればわかると思いますが、
例えば、ストローをまっすぐにテーブルに立てて
その上にコップを乗せても大丈夫ですよね?
でも、もし途中で折り曲げたら、
そのてっぺんには何も乗せられませんよね?
つまりは、腰を曲げた状態で重いものを持ち上げるという事は
逆に、曲がった腰に上から多大な荷重をかけるという事。
そりゃあ参ってしまいます
なので、腰は曲げてはいけないのです
じゃあ、どうすればいいのか
それは、腰(正確には腰の周りだけ)を伸ばした状態で
荷物の上げ下げを行えば良いという事です。
んなんじゃそりゃ
と、思った方は次へお進みください。
当然だろうと思った方には、ご訪問ありがとうございました♪
です(^^;
さて、腰の伸ばし方のコツですが、
まず、炭田を意識してまっすぐ立ちます。
次にその状態のまま下っ腹を少し凹ませます。
すると、背中(腰のあたり)が少しせり上がる感じがすると思います。
そして、その漢字とお腹の凹みの両方を意識しながら
腹筋と背筋に少しだけ力を入れます。
すると、腰の周りの筋肉コルセットの出来上がりとなります
あとは、この状態をキープしたまま、
腰を(丸くではなくて)鋭角に曲げ伸ばしを行い、
立ち座りすれば良いという事になります。
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次に②呼吸と止めない、ですが、
これは、呼吸を止めてしまうと、
①で作った筋肉コルセットが壊れてしまうからです。
どうして壊れるのかと言いますと、
人間の肺は実はかなり大きく、お腹の上部にまで広がっています。
なのでもし、呼吸を止めた状態で前にかがんでしまうと、
肺が圧迫されてしまい、空気が行き場を失う事で、
腰が曲がってしまうのです。
例えば、風船を抱え込んで前かがみになろうとした場合
どうしても腰が曲がってしましますよね?
もし、腰を伸ばした状態で風船を抱え込もうとすると、
かなりの力で風船を抑え込まなければなりません。
で、この風船が、息を止めてしまった『肺』なのです。
なので、この風船の空気を抜いてあげれば、ほらっ
簡単に前かがみになる事が出来るのです
なので、その要領でこの2点
① 腰は曲げない
② 呼吸を止めない
を実践していれば、ぎっくり腰は
だいぶ予防できるのではないかと考えます。
また、この方法は歩く時にも意識を継続すると、
腹筋背筋も鍛えられますので、
脂肪燃焼にもつながる事で、
ダイエットにも効果的だと思います。
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