歯科の定期健診での歯科助手の説明に対する妻と私の見解の相違点

もうだいぶ前から行っている、歯科定期健診ですが、

あいにくというべきなのか、人気がさらに高くなり

なかなか予約が取れなくなり、できれば毎月と言われながら

予約を取れるのが２カ月先とは、はて。


ただ、まじめに考えれば、確かに高齢ともなると非常に大切な自分の歯。

まあ念には念に越したことはないにせよ、毎月は本当に必要か？


確かに、何度言われてもきちんとした歯磨きが全く出来ない方には

必要かもしれないが、普通にそこそこ磨けていれば

２カ月、いや３カ月に１度で充分なような気もするのですが。


そして、この我々が通う歯科健診、２回に１回は１本１本の検査があり

これで３０分くらいかかるので、その日は１時間コース。

そして、その日の自費は２５００円程度になります。


果たしてその診療内容はというと、赤い染料を歯に塗り、

軽くうがいをしてその残り方で、歯磨きの良し悪しを判断し、

歯磨きの指導をするという事に加え、

１本１本の歯茎の腫れ具合をチェックし、出血の具合や

歯垢の付き具合を検査するというもの。


もちろん検査後は歯垢除去や歯磨きも行われますが、

妻に言わせると、そもそも毎回言われることはほぼ同じこと。

でもいつもちゃんと言われたとおりにしているし、

実は健診直前に自宅で赤い染料を自分で付けて、全部磨いて行ったのに

なぜか前回とほぼ同じチェックをされ、同じ指導を受けたのが

全く納得がいかない

と、いたくご立腹でありました。


まあ、確かにそれはそれで一理あるとは思いますが、

実は私、妻ほどに記憶力がよろしくなく、正直毎回すっかりとは言わなくても

半分以上は忘れてしまっているとんちんかん男

毎回言われながら、あ～っそれ前回も聞いた

な、なんで？どのタイミングで忘れてしまうんだろうか？？

毎回不思議なのであります。


なので、私の場合、妻の意見とは逆で、

まあ忘れてしまうんだから、それはそれで仕方ないかなぁ。

でも忘れないんだったら、せめて割合は半分にして欲しいかな。


ただ、歯科医として客観的に考えてみると、

そもそもただの点検・掃除だけだと５００円程度。

歯科収入とすれば約１，７００円。

まあ凡そ３０分なので時給約３，０００円程度にはなるが、

歯科医師、歯科衛生士などの給料を考えると、

それなりの単価でやらないとやっていけないかも。


だからと言って、こちらも無駄と思われる出費は避けたいので

どうしたものか・・・

そうだ、故意に期間を延ばせば良いのかも

というわけで、次回は理由をつけて期間を延ばしたのでありました



そういえば肝心なことを書き忘れていました。

それは、歯磨きで注意すること

まあ、以前の記事にも書いたことではありますが、

私自身も忘れてしまっているのでもう一度。


それは簡単に言うと、歯磨きは立体的に行う事！です。

つまり、前歯と奥歯では全く方違うという事を理解し、

１本１本その葉の構造を理解しながら、特に歯間や歯茎付近は

その球面構造に沿った歯ブラシの当て方をすることが望ましい。

よって、歯ブラシは常に一方向からではなく、斜めだったり

横だったり、上からだったり、理想を言えば鏡を見ながら

それが面倒であれば、頭の中で構造を思い描きながら、

あちこちから角度を変えて歯ブラシを当てる、が正解です

まあ誰でも知ってたりするかもしれませんが(^^;


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