sw129.jpg


先日、妹の入院先のソーシャルワーカーさんから

私宛にお電話がありました。


内容は、先日施設からの訪問面接の結果、

施設入所が可能であるとのお返事をいただいたので

申し込みを行って欲しいとの事。


まあ、正直こういったケースは非常にまれなのですが。。。

というのは、通常はまず初めに施設へ申し込みを行い、

早くても数年経った後にようやくお声がかかり

その時にようやく面接が実現して前に進む、となります。


ちなみに妹が入所予定の施設は「障害者支援施設」です。

老人ホームだけでなく、実はこういった施設も

非常にキャパが少なく、入所する前に亡くなるケースも多々あります。


であれば、何故に申し込みを行わなかったのかと言えば、

実はその施設は距離こそは100キロ程度の場所にあるのですが

交通の便が悪く、母親一人で行くのは不可能。


そして、実は私の考えでは夫の急死から約30年間

なんとかボケずに今まで来れたのは、

自分の娘への思いがあったからこそ。


なので、その娘が遠くへ行ってしまったら

途端に老化の波に飲み込まれてしまう!

そんな不安から遠ざかっていたのですが、


そんな思いとは別に、法律という波にとうとう飲み込まれ

つまりは、病状が安定していればたとえ投薬の必要があっても

そういった人間は障害者でも病院に置いてはいけない。


そのような患者を置くことで病院側にペナルティが

科せられて(現実的には診療報酬の減額)しまうという現実。


ちなみに今回の施設側の訪問自体は

そのケースワーカーさんの信頼のなせる業なので

本来は大喜びのはずなのですがそんなわけで・・・

ただ、そのケースワーカーさんから言われました。。


私の母親を見る限りでは、介護度が出てもおかしくはないと。

その病院でも介護老人の方をたくさん抱えているので

そういう目線は持っており、

まあたぶんにそうなのかなぁとも感じました。


なので、結局は今回妹の施設申し込みを承諾。

郵送にて手続きの予定となりました。


と、同時に母親の介護申請も行う必要を感じ、

今後は子育てと合わせながら

介護のお勉強を本格稼働しなければと感じた次第です。


今回は気の重い記事で失礼いたしましたm(_ _)m

スポンサードリンク




 カテゴリ

 タグ