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我が家の子どもは現在お陰様で3歳の半ばとなりました。

今回は今までの事を少し振り返って

子育てについて少しだけ語ってみようと思います。


実は我が子を育てる前にいろいろ下調べをしておりまして

といっても具体的には手が掛かり始まる1歳前くらいまで

そんな余裕もあり様々見ていたわけでありますが。


そんなわけで、ある程度自分の頭の中では

子育てはこうしていきたいというものがあったのですが

いざ現実に子どもを相手してみるとそううまくはいかず、

いろいろ悩んでは自分なりに解決してきたつもりです。


その中で今回は、子どもが少しだけ話すようになり

大人の真似事をしだした時の親子関係について

私の失敗例を交えて触れたいと思います。

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そもそも、我が子が赤ちゃんの時代は、

姿も動作も赤ん坊そのものなのでなんの疑いもなく

目の前にいるのは『赤ん坊』そのものです。


ところが、その赤ん坊がハイハイをして掴まり立ち、

自立、よちよち歩きと、進化するにしたがって

親は目を細めて喜ぶ事になると思います。

まあ親なら当然のことですよね[わーい(嬉しい顔)]


とまあ、そこまでは普通のことなのですが、

そこから、ママやパパと発声が始まり、

うちはパパは遅かったなぁ・・・(^^;

そして動作も身近にいる親の真似をするようになります。


そうなってくると、何やら目の前にいる我が子が

普通の大人の子どもバージョンのように思えてきちゃいます。


もっと分かりやすく言いますと、

こちらの言ったことは理解できる能力を持っていると

錯覚(勘違い)してしまうということです。


ここで我が家の具体(失敗)例をあげます。

子どもが園に行くようになると、或いは集団に混じったり

そうでなくとも、何気ない親の口癖から

子どもが(大人からみて)生意気な言葉を発するようになります。


例えば、○○だしぃ[exclamation]○○じゃん[exclamation]○○って言ったっしょ[exclamation]

などなど、たぶん数えていくとどんどん出てくるでしょう(^^;

さて、これらの言葉に大人は基本反射的に反応します。

何を生意気な事を言っているんだ[exclamation]


もちろん、そうでない方も大勢いらっしゃると思います(^^;

でも、それなりの経験を積み重ねてきた大人にとっては

目の前の子どもがまだまだ成長過程であるとの認識が薄いと

どうしても反射的に、何を[exclamation&question]

となってしまいがちだと思うのです。

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さて、ここで子どもの言語成長について考えてみました。

成長過程において自意識が芽生えてくると、

必然的に自己防衛本能が備わってきます。


そうなると親も他人なので、

自分を攻撃(とたぶん認識)する言葉にも

応戦しようと思うわけです。


応戦となれば武器(攻撃的な言葉)が必要なわけで、

当然ながらそれはその子の経験なの中から引っ張り出されます。

つまり自分が受けた攻撃的(と認識された)言葉です。


なのでこの言葉は、人と接する機会が多いほど、

そして同じ年頃の子どもと接する機会が多いほどに

その数をどんどん増やしていきます。


そして、それは言葉だけに止まらず、動作にも現れてきます。

まあ単純なイヤイヤは別として、

親を叩いたり、ものを投げつけたり、です。


なので、この動作と言葉をそのまま真に受けてしまうと

何を生意気な[exclamation]』となってしまうのですが、

そもそも子どもには『生意気』とかいう認識は存在せず、

ただ反射的に防衛本能に従って行動しているだけなのです。


かといってそれを放置したままですと、

大きくなってもそのままの行動を取るようになりますので、

(まあ通常はどこかで矯正を受けますが(^^;)

ここで親のしつけが必要になってきます。


が、たぶんこの部類のしつけは、

ある程度の会話が出来るようになってからでも遅くはないのかな

というのが最近の私の考えです。


つまり、躾というのは、動物へのそれとは違い

ある程度子どもが納得しながら進めるべきものであり

それまでの期間は、


そんなこと言っちゃダメでしょ!

○×△[新月][exclamation]とまでは言っても無駄なので、

とりあえず、理由をつけてのダメ出しだけを

しておけば良いのかなと思うのです。


そのうち子どもが成長して、『どうして?』と聞いてくるので』

その時から本格的な躾を開始すれば良いと思います。


なのでそれまでは、基本『子どもの生意気な態度・発言』は

反射的な自己防衛本能、ただそれだけであると

割りきることが慣用だと思います。


そもそもそんな言動で一喜一憂していては

身が持ちませんので、そんな場合は、

ああ我が子はようやく言語の成長過程に入ったんだなぁ

と、一喜一喜するようにしましょうね[わーい(嬉しい顔)]

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