535bacdbcfbbc63501f05b170d8aadcd_s.jpg

その申請

  一つ一つに

    費用あり


正直な話し、私の個人的な意見としては、

自分が年老いて次第に自由度を失って行った場合

子どもに面倒をかける前に逝ってしまいたいとは

いつも思っております。


なので、そういった意味でも、

外面的な健康管理もさることながら、

歯や足腰など機能性の部分をしっかりと考え


なるべく長く健康(若さ)を保つ

努力をしていかなければと思っております。


ましてや、子どもとの俊の差が大きいので、

子供のためにもなおさらの事

真剣に取り組んでいかなければいけません。


そんな考えなので、介護サービスなどという事を

考えておくのは逆行しているように感じますが、


親や親戚の介護の可能性も有りますし、

現実的な知識を蓄えておいた方が

どこで役立つかも解りませんので、

これはこれで大切なことなのではないかと思います。


そんな介護サービスですが、

果たして、残念ながら身体は不自由になりつつある[ふらふら]

でも、まだ自分で出来ることはたくさんあるので

まだまだ他人の世話にはなりたくない[exclamation]

例えば、こんな方が身近にいたとします。


そういう場合はえてして、周りの人間が

「とりあえず申請だけしておきましょうよ」

といっても、頑として拒否する、いわゆる頑固者?

の方が多いのではないかと思います。


そして、そんな方の場合は、仮に周りで内緒で申請しておいても

病院に行かない[exclamation]調査なんか受けるか[exclamation]

となってしまうケースもあるので、

なかなか面倒です。


でも、突然身体の具合が悪くなって

介護サービスが必要になったらどうしよう[ふらふら]

と、周りの人間は心配するわけですよね、当然ながら。


そんな場合には、果たして無理矢理申請しても

調査の時には普段出来ない事も出来てみたり

発言もしっかりしたりと、介護の必要性が薄くなり

結果、介護の必要なし(自立)となる可能性もあります。


なので、こればかりはどうすれば良いかは

なかなか断定はできないというのが本当のところです。

スポンサードリンク




しかし、もし、その心配が現実となってしまい

急に介護サービスが必要となってしまった場合でも、

以前にご説明した通り、


もし、最終的な認定結果が『介護が必要』となった場合には、

その認定結果の効力開始日が

(いくら認定までの期間が長かったとしても)

申請日まで遡ってくれるので、


例え申請直後から介護サービスを利用開始していたとしても、

認定結果の介護度は申請日から適用されるので

介護保険にかかる費用については、

自分の負担割合だけで済むことになります。


ただし、これはあくまで認定結果が『介護の必要有り』

と、出た場合のことで、もし、『自立(介護の必要なし)』

と出てしまった場合には、介護保険の適用にはならないので

全額自己負担にはなってしまいます。


が、そもそも介護サービスが必要であったのなら

これも仕方がないのかなぁとも思います。


ところで、この申請行為ですが、

表向きは無料で出来ますが、

(もちろん医療機関で診察を受ける場合には

 その費用は掛かります)


実は裏側では費用が発生しております。

と言っても後で請求されるものではありませんが。


というのは、審査に必要な2つの書類

(主治医の意見書と認定調査票)には

自治体からの作成依頼毎に料金が発生するからです。


つまり、主治医の意見書ですが、

およそ3~5,000円、

認定調査票は、2~3,000円かかるようなのです。


もちろん調査を自治体で行えば

その分は職員の給料で済むように思えますが、

その書類作成を残業で行っているとすれば

結局同じ事になってしまいます[ふらふら]


また、それ以外にも書類印刷や発送などを含めると

介護申請にまつわる費用は、一人あたり、

およそ7千円と見ても良いのではないかと思います。


つまり、一応申請しておこうかという場合でも、

我々が毎月支払っている介護保険料から

7千円という金額が支出されてしまうわけです[もうやだ~(悲しい顔)]


果たしてこの金額を高いと見るのか?

安いと見るのか?は、賛否両論あると思いますので

意見は差し控えさせていただきます。

スポンサードリンク