安心と
思っていたら
えっ?介護?
はて、齢50を越えると、親が存命であれば
そろそろ介護も必要になってくるかなぁ・・・( -д-)
まあそんなお年頃でもあり、
将来訪れる?自分の老後のためにも
まだ今のところは介護を必要としなくても、
そろそろ介護保険については、
勉強しておいた方が良いのではないかなぁと思い、
調べてちょこちょこまとめていく事にしました。
まあ、身内で必要になったというのもありますが。
今回はさらっと。
介護保険は、まあ難しいことはさておき、
平成12年から始まった制度で、
今までにいろいろ改正があり、だいぶ複雑になっています。
だいぶザックリになりました(^^;
介護保険料
実は、介護保険制度は市町村単位で運営されており、
つまりはその自治体に住んでいる人の年齢構造に、
かなり大きく左右されてしまうわけです。
なので、隣の町に引っ越したら、
介護保険料がぐっと高くなった
ということもあり得ます。
ところでこの介護保険料、
どのように計算されるかというと、
またザックリと言えば(^^;
その自治体で1年間どのくらいの
介護サービス料の支出があるかを見越した金額を、
使う予定の人(基本は65才以上)の
数で割った金額を、基準額として定め、
あとは、その方を中心とした世帯の所得(や収入)金額で
増減されて、各々の介護保険料が決定するそうです。
なので、もし同じ世帯に高額所得者がいちゃった場合は、
世帯を分離してしまえば、残った方の世帯としての収入は
少なくなるわけですから、介護保険料は安くなるわけです
そして、この世帯分離の裏技は介護保険料のみならず
国民健康保険についても使えるんですよね~
ただ、世帯を分離してしまうことで
同じ世帯であるならば受けられる制度等は
受けられなくなってしまうのでよく調べましょうね
介護サービス
介護のサービスは全額自費であれば何の心配もないのですが、
介護保険を利用して受けるとなるといろいろな関門が発生します。
そして、実は以外と『医療保険』と『介護保険』の
区別がつかない方もご年配の方には多いようです。
基本、歯科医も含めてお医者さんにかかる場合は『医療保険』、
デイサービスや福祉用具のレンタルなどを
利用する場合は『介護保険』となります。
ところで、この介護サービスですが、
『介護保険で利用する』(自分の負担を1~2割)為には
介護の認定というステップを踏まなければなりません
その認定を受けるためには、
各市区町村の介護保険の窓口にて申請する事になります。
申請は代理でも簡単にでき、郵送でも受付できるはずですが、
何せ自治体ごとに管理しているので
どこでも全く一緒というわけではありません
個人番号制度を作ったのですから
全部共通にすれば良いと思うのですがねぇ
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介護認定のための申請
通常65才になると『介護保険証』と言うものが
郵送されてきます。
でも、現実にはこの保険証だけでは
何もできないんですよねー
だったら送らなければいいのに
と思うのですが。
そして、申請をするときはこの『何の意味もない』
介護保険証を携えて申請をする必要があるわけです。
でも、65才で介護の必要がある方の割合は
そんなに多いはずもなく(多かったら大変です)
例えば、75才になって初めて介護が必要になった場合、
10年以上も同じ保険証を持っているなんて
私には出来ないかも~
なので、そういう場合は、必死で探すのは止めて
申請に行っちゃいましょう
まあ、何とかなるかもしれませんし、
ダメでも写真入りの身分証と印鑑で
再発行してもらえるでしょう。
ただ、家族の方が代理で行う場合は、
必要なものが変わってきますので
前もって電話で聞いてから行くようにしましょうね。
そうそう、写真入りの身分証といえば、
高齢となるとなかなか無いものなので、
いろいろ話題はありますが
個人番号カードを作ってしまうというのも手ですよね。
正直、私は必要性を感じなかったので
そのままにしておりましたが、
必要書類をどこでもとれるのはちょっと魅力かなぁと思うので
やっぱりカードにした方が良いのかなぁ・・・と
介護サービスを受けるに当たって
介護サービスを『介護保険』を利用して受けるには、
まずは『介護認定』の結果、
『要支援1』~『要介護5』までの
いずれかの判定を受けなければなりません。
そして、その判定の出た『介護保険証』と
昨年(平成27年)8月から始まってしまった制度の
『負担割合証』というものを一緒に提示すれば
介護サービスを受けることが出来るのですが、
実はその前にもうひとつステップがあるのです
それが、介護サービスをどの事業所で受けるのかを決めて
『契約』をしなければならないという事なのです。
ちなみに、その事業所一覧は自治体で管理していますので
そこでもらうか、(アップされていれば)ダウンロードしましょう。
ただ、これもちょっとした決まりがありまして、
認定された介護度が、『要支援』だった場合は、
住んでいる地域の『包括支援センター』というところで
契約をしなければなりません。
そして、その事業所にいるお一人が、
自分の担当者となり、いろいろ事情を聞いて
どんな介護サービスが必要なのかを決めた
『プラン』を作ってもらえるので、
そこでようやく介護サービスが受けられるようになるのです
全体の流れ
なので、介護サービスを受けられるまでの流れを
ざっと復習しますと、
1.自治体に介護認定審査の申請をする
(認定調査を受ける)
(医師から意見をもらうために病院に行く)
2.認定結果によって可能な事業所と契約する
3.担当者と話し合って『プラン』を決めてもらう
4.その『プラン』に従って介護サービスを受ける
こんな感じでしょうか。
今回はさらっと書いてみました。
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そうなんですよね
国民健康保険料も介護保険料も市民税・県民税も
在住する自治体によって違うんですよね
国民健康保険料については少しずつ改善はされてきていますが
なかなか知らない人も多いみたいです