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ダメダメと

  何気な言葉が

    ダメにする


子どもが、自分が考えていた事と違う事をすると

ついつい口から出てしまう、


そうじゃないでしょ?!

又は

違うでしょ?!


何気なく、しかも何も考えずに

ついつい言ってしまっているこの言葉ですが、


さて、果たして子どもにはどう影響するのか?

子どもの立場も含めて考えてみました。

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まず、親がこの言葉を言ってしまう背景には

親が子どもの行動を『自分の思う通りに


やってもらいたい、というより、やらせたい[exclamation]

という強い思惑があります。


そして、子どもにとっては

全てにおいて『自由に遊びたい』という

子どもとしては自然な気持ちがあります。


なので、いつまでたっても子どもは

親の言う通りには動かない

という事になるわけです[ふらふら]


少し抽象的すぎて解りにくいかもしれませんので

具体例でもう少し深く考えましょう。


例えば、親が知育玩具として

ひらがな』や『アルファベット』が書かれた

積み木を買ってきて子どもに与えたとしましょう。


親としては、子どもに言葉を覚えて欲しくて

』はどれかな~?と、

一緒に始めたのですが、


子どもはすぐに飽きてしまい、

その積み木を積み上げて遊び始めます。


でもいくら積み木とは言え、

親の考えとしては、


早く言葉を覚えた方が子どもにとって大切だ

という思いもあり、


子どものために』という意識も働きながら

そうじゃないでしょ?!「あ」はどれ?

とやってしまうわけです(^^;

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ここで注意しなければならないのが、

子どもは元来、


遊ぶ』という行為をとおすことで

積極的に学んでいく事が出来る


ちょっと特殊な進化スタイルの

生き物であるということです。


そしてその中でも『感情的』な事柄から受ける事柄は

特に早く覚えていく、という事も重要です。


なので、そこで『遊ぶ』事を拒否されてしまうと

同時に『学ぶ』機会も失われてしまいます。


更には、『遊び』を途中で止めさせられた

怒り』という感情が、


その積み木で遊ぶと

叱られる』という記憶を『強く』してしまうので


この事が積み重なると、

子どもはその積み木から離れていってしまいます。



つまりは、親がせっかく買った積み木ですが

遊んではくれなくなってしまう、

という事になるわけです。

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なので、このわかりやすい場合について考えれば

そりゃそうだ」と思うかもしれませんが、


そういうケースは、実はよーく気を付けて見てみると

実はいろんな場面で頻繁に起こっている事に気がつきます。


そう、実は食事の場において、

お箸でテーブルの上にあった箸置きを

摘まみたがっているとか、


ある歌を歌っていたら突然別の歌を歌い始めたとか

様々なケースがあります。


なので、我が子の将来への芽を摘んでしまわないためには

こういった場合どのように対処すべきかを

その時々で判断していくことが大事です。



かといって、何をしても許される

という訳にもいきませんので、


やはりどこかしらで、『しつけ』という事も

必要にはなってきます。


なので、ここはきちんと『叱るべき』かを考えながら

なるべく心にゆとりをもって

寛容に子供に接する事が重要です。



ゆとりがないと、ついつい叱ってしまいがち(^^;

子供の将来のためには、

まず「自分のゆとり」です[るんるん]

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