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たかが咳 されど息無し 生きられず


実は寝不足が続いた影響か、

2カ月ほど前から咳が治らない状況にあります。


特に、夜寝ている時に、突然咳が出始め、

しばらく眠れなくなることもしばしば

というか、ここ10日くらいは毎日続いています。


私の場合は、そもそも比較的重い花粉症もちで

しかも、ハウスダストにもかなり過敏に反応してしまいます。


なので、マスクをするのを忘れて掃除をしてしまうと、

その夜は必ず咳が酷くなります。


夜、起きてしまう時の咳の特徴は、

まず、乾いた咳がしばらく続き、

数分後からは痰が絡んだ咳に変わります。


そして、その時の呼吸は必ず笛声音(ヒューヒューという音)があり

ほぼ、喘息発作の様な呼吸となってしまいます。


そんな場合の私の対処法についてお伝えしようと思います。


基本的には3つの点になります。


1.水を飲む

2.呼吸は浅くゆっくり

3.咳はなるべく小さく


この3つです。

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1.水を飲む


まずは水を飲むという事ですが、出来れば、

寝る前に充分な水分を摂っておくことが望ましいのですが、


いずれにしても、咳が出てしまった以上は

私の場合は、いったんここで水を飲みます。


量にしてコップ2杯分、

約400ccといったところでしょうか。


この水を飲む理由としては、

咳による痰が上がって(出て)きやすくするため

です。


そもそも、痰は粘り気が多いものですので、

その粘性を少しでも抑えるために、

水を飲んで柔らかくするという事です。


ちなみに、痰そのものは、

気管支内部の繊毛(せんもう)運動によって

菅の中をすり上がってきます。


なので、粘性が強いと、痰がその繊毛に引っ掛かって

なかなか外に運ばれなくなり、


結果、気管支が余計に詰まって息苦しくなってしまう

ということになります。


なので、水分の摂取が必要であると考えます。



2.呼吸は浅くゆっくり


この咳が酷くなった状況では、

少しでも深い呼吸をすると、

すぐにまた咳き込んでしまいます。


なので、急には無理なので、徐々にですが

呼吸は浅く(小さく)するように努め


呼吸のスピードもゆっくりにするように

心掛けるようにします。


そして、なるべく、

このまま呼吸できなくなったらどうしよう

などと、心配はせずに


この調子でやれば、また寝むれるさ

の、意識で気を柔らかにすることも大事です。



3.咳はなるべく小さく


そして、痰が絡んできたなと感じた時は、

なるべく軽い咳払い1つで痰を切るように

頑張るようにする事です。


これは、2.と同じ意味合いですが、

激しい咳は深い呼吸を伴いますので

余計に咳を呼んでしまいます。


なので、なるべくは軽い咳払いをして

痰を切るように心掛けます。


もし咳払いではダメな場合は、

少しだけ大きく息を吸って

なるべく1~3回の咳で抑えるようにします。



以上が、夜間に突然咳き込んでしまった時の私の対処法です。

当然ながら、こんな事をやる必要がないことが

一番です[るんるん]


そのためにも、睡眠時間と適量の水摂取を心掛けましょう[るんるん]

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